やっと10連休があけますね。
通常稼働に戻るのは、良かったり悪かったり。
平日少し1人の時間が持てるようになるのは助かるけれど、また4時半起きのお弁当作り、夜は22時帰宅の子どもがいるなど、モーレツフル回転モードになるのは、しんどいわ~。゚(゚´Д`゚)゚。
この連休中は、朝は早くても6時起きで良かったし、夜も塾がお休みでゆっくりできたので、学校の課題はたんまりあったものの、機嫌は悪くなかった子どもたちでした。
またモーレツフル回転モードになったら、特に息子はモーレツ不機嫌モードになってしまうこと必至( ̄◇ ̄;)。
通常稼働の時は、忙しさと疲れによる不機嫌と、顔を合わせる時間の短さなどにより、会話は事務連絡のみの日々になりがちです。
だからこそ、なんてことない会話の貴重さを思います。
些細な会話を、できるだけ覚えておきたい。
連休中も、いくつか印象的な会話があったので、忘れないように書き留めておこうと思います。
オゴリタカブリ
5月中に予定されている運動会。
娘の中学では、競技、応援、総合など、各部門での優勝を目指し、3冠だの5冠だのと、各組ごとに燃えるのです。
それで、娘のクラスでも、何か1つ優勝を取るだけではなく、◯冠を目指そう!ということになっているのだそうです。
目標は高く、といったところでしょうか。
うちの娘は、せめて足を引っ張らないように頑張る…くらいのもので、そんなに燃えてはいませんがσ(^_^;)
その話を聞いた息子。
「はぁ〜ん? ◯冠ってそんなに甘くねぇんだぞ。組として優勝するためには、自分らだけじゃなくて、後輩も勝たせなきゃならねぇんだからよ!まずは1部門優勝を目指すのが無理のない目標っつうもんだろーが。◯冠なんて、そういうのを驕り高ぶりっつぅんだよ( ̄^ ̄)。」
と、ドヤ顔で、妹に講釈を垂れました。
でも「驕り高ぶり」というところが、ものすごく早口で言っていたため、私にはまるで「オゴリタカブリ」という呪文のように聞こえました。
オゴリタカブリ…オゴリタカブリ…ಠ_ಠ
アブラカダブラ…みたいだねಠ_ಠ
「ねぇ〜、オゴリタカブリって何かの呪文みたいだね。アブラカダブラみたいじゃん。もう1回言って見て( ̄▽ ̄)?」
そしたら、娘もニヤリ( ̄▽ ̄)。
「……ಠ_ಠ……。」
若干、気分を害した息子でした(^_^;)。
寝姿がアメーバ
オゴリタカブリの一件で、小バカにされたと思ったのか、息子は反撃に出ました。
私がソファでいつものように寝落ちしていて、ハッと起きた時、クックックッと笑いながら、こう言ったのです。
「あなたアメーバみたいになってたよ( ̄▽ ̄)。」
「顔も体もグンニャリと潰れてたよ( ̄▽ ̄)。」
はぁ〜!?
誰がアメーバじゃo(`ω´ )o!
む、ムカつく……二度と息子の前では寝ないわ!
アメーバって……こんなんだったのかな。
でも結局、息子の前では寝落ちしないというこの決意は守りきれなくて何度も寝落ちしてしまい、連休中、何度もアメーバアメーバ言われました(−_−;)。
修行して来い
長い連休だったものの、お互いの都合が合わず、会えなかった祖父母たち。
子どもたちが小さかった頃は、ゴールデンウィークも夏休みも帰省していたので、
祖父母たちはちょっと寂しそうです。
私の父と娘が電話で話していた会話です。
父は声が大きいので、スピーカーにしなくても聞こえてしまいます。
「ねぇ、今度ジジたちが遊びに行ったらさ、小さい時みたいに、ジジとオセロでもして遊ぼうよ(´▽`*)。」
(子どもたちが大きくなって忙しくなり、最近遊んでもらえないので、なんとか孫にかまってもらいたいジジ。)
すると、すでにオセロはジジより強くなっている娘、
「……修行して来い( ̄▽ ̄)……。」
Σ(゚д゚lll)
ちょちょちょ!
ジジをからかって言ったのはニヤついた表情からわかるけどさ、ジジはいつまでたっても、あなたのことを小さい女の子だと思ってるのよ!
そんなドスの効いた一言をくらわしたら、ジジ、立ち直れないじゃないの!
ハラハラしました。
すると、受話器の向こうからジジの声。
「いや~、こりゃ一本取られたなぁ(*´ω`*)。まいった、まいった~。わかったよ、ジジ、今度行く時までに、オセロの練習していくからさぁ、ちゃんと対戦してちょうだいよ~!」
……なんていじらしいジジ(T_T)。
そこまでして孫に遊んでもらいたいなんて(^_^;)。
普段あまり喋らないわりに、たまに放つ一言にパンチが効いている娘(^_^;)。
パンチをくらわすのは、身内くらいにしといてよ~。
誰彼構わず、一言でやっつけるのはやめてね~:;(∩´﹏`∩);:。
会話貯金
こうして書き留めてみると、連休中ずっと喋っていたわけでもないのに、印象に残る会話が結構あったんだな、と思います。
良くも悪くも、会話ができるということは、幸せなことですね。
子どもたちと一緒に生活できる時間は、どんどん短くなっていきます。
だからたまにはこうして、心に残った会話を、ブログに貯金して行こうかな、なんて思うのです。
お金の貯金もできればいいんですけども~"(-""-)"。
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