カリグラフィー(calligraphy)記事の連投、すみません。
初心者の自主練写真を皆さんにお褒めいただき、嬉しいやら恐縮するやら:;(∩´﹏`∩);:。
そして、「3月のカレンダー」に取り組んでいるということを書きました。
それがですね、先日の先生のレッスンを経て、完成しました(*≧∀≦*)!
「絶対に、今日仕上げる!」
拡大厳禁(笑)!
撮影する私の手もうっすら写り込んでるし(T-T)。
先日の先生のレッスン日には、
「絶対に今日のレッスンで仕上げて帰る(家で仕上げる自信がないから)!」
と鼻息荒く先生のアトリエに乗り込み、終わらなくて時間オーバーしそうになると、
「つ、追加料金払いますからっっ(゚Д゚)ノ!」
と前のめりでペンをワナワナさせ、先生に、
「追加料金なんていらないから…このあと何もないし、ママンさん、仕上げて帰っていいですよ(^_^;)。」
と言わせてしまった、とても迷惑な生徒でした(/ω\)。
先生、ありがとうございました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
ネットを見ていると、同じ課題を仕上げられた方の、もっともっと上手な作品がわんさか出ているので、小っ恥ずかしいこと極まりないのですが、自分の精進の記録として残すのだから…と自分に言い聞かせて、勇気を出して、載せてみました。
一応先生に確認したところ、作品展に展示する前でもネットに上げていいと言われました。てっきり作品展終了後でないとダメなのかと思っていたので、拍子抜けσ(^_^;)。
ミモザかバナナか
春(((o(*゚▽゚*)o)))♡!という、喜びのいっぱいの感じにしたかったので、ピンク系で可愛らしく、そして元気の出るミモザをあしらってみたのですが……ミモザに見えますかσ(^_^;)?
写真ではあまりうまく色が出なかったのですが、「March(3月)」は濃いめのピンク(桜とか梅とか桃などの、春の花のイメージで)、カレンダーの数字は、平日が優しいグレー、土曜日がラベンダー色、日曜日が赤強めのピンクです。
ミモザの鮮やかな黄色以外は、アンティークな色合いを目指しました。
ミモザは、ガッシュ(不透明水彩)とパステルを、綿棒でポンポンしました。
夢中になってついついポンポンやり過ぎてしまい、先生から、
「あ〜っ、ママンさん(゚Д゚)ノ! そのへんでやめといたほうがいいわよっ!」
と止められる(笑)。
「あ、はいっ( ̄^ ̄)ゞ。」
と言いつつ、
「……ここをもうちょっとこうしてみたら、どうなるかしら……_φ(・_・……。」
と、またやり過ぎる(笑)。
そしてまた、
「あ〜っ、ママンさんっ(゚Д゚)ノ(゚Д゚)ノ!そのへんでやめないと、巨大なバナナみたいになっちゃうわよっ!」
と止められる(笑)。
過ぎたるは猶ほ及ばざるが如し。←漢文頻出例文。
何事も、引いて俯瞰で見ることもしないと、おかしなことになっていきますね(笑)。
そんな繰り返しで、なんとかミモザを終了。
濃い紫の丸いポチポチは、「飾り」です(笑)。
(年甲斐もなく)ピンクとか黄色とかの可愛い色合いのカレンダーにしてしまったので、濃いシックな色が入ると(年相応に)作品が引き締まると教えていただいたき、ミモザのイエローと相性の良い濃い紫を、小さい面積で入れました。
(濃い色を小さい面積でアクセントにするのは、ファッションでも好き♡濃い紫は鉄板だと思う!)
ミモザが大好きなので、冬の初めから「3月のカレンダー」にはミモザを入れると決めていました。春の喜びにあふれた黄色い花は、北国の遅い春の喜びを、より一層濃いものにしてくれます。
が……。
ついポンポンやりすぎるので、毎回ミモザからは遠のき、巨大バナナのようになってしまって(笑)。いったい何度やり直したことか"(-""-)"。
ミモザは、やり過ぎないこと。
煙った感じにホワホワと。
濃淡を出して立体的に。
アルファベットや数字も何度も書き直しましたが、カリグラフィーには絵のセンスも問われている気がします。絵は全くの素人ですが、「文字と、少しの絵のコラボ」って、なぜかときめくので(*≧∀≦*)、絵のセンスも磨いていけたらいいなと思います。
美術部の娘に、フィキサチーフスプレー(パステルの定着剤)の使い方を教えてもらって、なんとか仕上げました。
そして、画材屋さんに、額装をお願いしに行きました。
ノープランで、「春っぽく」程度のイメージしか持たずに行ったのに、紳士的な優しいおじさま(ベテラン店員さん)が、淡いラベンダー色のマットと、ホワイトのアンティークっぽい額を選んでくださいました。
やはりプロにお任せするところはお任せした方が、安心ですね(*^-^*)。
額装まで終えてもなお、直したいところはたくさんあるのですが、もう書き直す気力・体力と時間がありませんσ(^_^;)。
「ガイドラインと枠線をまっすぐ引くところから」なので、1枚仕上げるのが、とても大変なのです(;´Д`)。
先生も、
「直したいところは、どんな作品にもあるものよ〜。終わりはないのよ~。」
とおっしゃってくださったので、もう、これで完成ということにします!
深追いしてもキリがないから……。←言い訳。
書くことは祈り
春という季節は、暖かくなって、グリーンが見えてきて、色とりどりの花が咲いて、小鳥がさえずり、喜びがいっぱい(≧▽≦)!
でも一方で、新しい環境に戸惑ったり、3月の別れの寂しさを引きずっていたり、受験や就活の結果などによっては、気持ちが不安定な季節かもしれません…。
体の面でも、花粉症の人は辛いし、寒暖差やストレスで体調を人も多い季節です。
そんな不安定な季節を、自然の美しさや、暖かくなった喜び、そして新しい環境への期待とともに、元気に乗り切れますように(*´▽`*)!。
そんな想いも込めて書きました。
書くことは祈り。
最近、そんな風に感じます。
書いている最中は、何かを祈っているのです。
書道だったり、カリグラフィーだったり、あるいは文章を書くことだったり…。
私の人生は、いつも何かを「書いて」います。
前世は「写字生(教会で装飾写本を書く人々)」だったのか?と思うほど(笑)。
次の作品はいつになるかまだまだ未定ですが、今回は、これで一区切りです(*^-^*)。