ママンの書斎から

ミドフォーママンの考えごとなど

「3月のカレンダー」(Calligraphy)完成

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カリグラフィー(calligraphy)記事の連投、すみません。

初心者の自主練写真を皆さんにお褒めいただき、嬉しいやら恐縮するやら:;(∩´﹏`∩);:。

 

そして、「3月のカレンダー」に取り組んでいるということを書きました。

 

www.mamannoshosai.com

 

 

それがですね、先日の先生のレッスンを経て、完成しました(*≧∀≦*)!

 

 

 

「絶対に、今日仕上げる!」

 

 

f:id:mamannoshosai:20190304125946j:image

 

拡大厳禁(笑)!

撮影する私の手もうっすら写り込んでるし(T-T)。

 

 

先日の先生のレッスン日には、

 

「絶対に今日のレッスンで仕上げて帰る(家で仕上げる自信がないから)!」

 

と鼻息荒く先生のアトリエに乗り込み、終わらなくて時間オーバーしそうになると、

 

「つ、追加料金払いますからっっ(゚Д゚)ノ!」

 

と前のめりでペンをワナワナさせ、先生に、

 

「追加料金なんていらないから…このあと何もないし、ママンさん、仕上げて帰っていいですよ(^_^;)。」

 

と言わせてしまった、とても迷惑な生徒でした(/ω\)。

 

先生、ありがとうございました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

 

 

ネットを見ていると、同じ課題を仕上げられた方の、もっともっと上手な作品がわんさか出ているので、小っ恥ずかしいこと極まりないのですが、自分の精進の記録として残すのだから…と自分に言い聞かせて、勇気を出して、載せてみました。

 

一応先生に確認したところ、作品展に展示する前でもネットに上げていいと言われました。てっきり作品展終了後でないとダメなのかと思っていたので、拍子抜けσ(^_^;)。

 

 

ミモザかバナナか

 

春(((o(*゚▽゚*)o)))♡!という、喜びのいっぱいの感じにしたかったので、ピンク系で可愛らしく、そして元気の出るミモザをあしらってみたのですが……ミモザに見えますかσ(^_^;)?

 

写真ではあまりうまく色が出なかったのですが、「March(3月)」は濃いめのピンク(桜とか梅とか桃などの、春の花のイメージで)、カレンダーの数字は、平日が優しいグレー、土曜日がラベンダー色、日曜日が赤強めのピンクです。

ミモザ鮮やかな黄色以外は、アンティークな色合いを目指しました。

 

ミモザは、ガッシュ(不透明水彩)とパステルを、綿棒でポンポンしました。

夢中になってついついポンポンやり過ぎてしまい、先生から、

 

「あ〜っ、ママンさん(゚Д゚)ノ! そのへんでやめといたほうがいいわよっ!」

 

と止められる(笑)。

 

「あ、はいっ( ̄^ ̄)ゞ。」

 

と言いつつ、

 

「……ここをもうちょっとこうしてみたら、どうなるかしら……_φ(・_・……。」

 

と、またやり過ぎる(笑)。

 

そしてまた、

 

「あ〜っ、ママンさんっ(゚Д゚)ノ(゚Д゚)ノ!そのへんでやめないと、巨大なバナナみたいになっちゃうわよっ!」

 

と止められる(笑)。

 

 

過ぎたるは猶ほ及ばざるが如し。←漢文頻出例文。

何事も、引いて俯瞰で見ることもしないと、おかしなことになっていきますね(笑)。

 

 

そんな繰り返しで、なんとかミモザを終了。

 

 濃い紫の丸いポチポチは、「飾り」です(笑)。

 

(年甲斐もなく)ピンクとか黄色とかの可愛い色合いのカレンダーにしてしまったので、濃いシックな色が入ると(年相応に)作品が引き締まると教えていただいたき、ミモザイエローと相性の良い濃い紫を、小さい面積で入れました。

(濃い色を小さい面積でアクセントにするのは、ファッションでも好き♡濃い紫は鉄板だと思う!)

 

 

ミモザが大好きなので、冬の初めから「3月のカレンダー」にはミモザを入れると決めていました。春の喜びにあふれた黄色い花は、北国の遅い春の喜びを、より一層濃いものにしてくれます。

  

が……。

ついポンポンやりすぎるので、毎回ミモザからは遠のき、巨大バナナのようになってしまって(笑)。いったい何度やり直したことか"(-""-)"。

 

ミモザは、やり過ぎないこと。

煙った感じにホワホワと。

濃淡を出して立体的に。

 

アルファベットや数字も何度も書き直しましたが、カリグラフィーには絵のセンスも問われている気がします。絵は全くの素人ですが、「文字と、少しの絵のコラボ」って、なぜかときめくので(*≧∀≦*)、絵のセンスも磨いていけたらいいなと思います。

 

美術部の娘に、フィキサチーフスプレー(パステルの定着剤)の使い方を教えてもらって、なんとか仕上げました。

 

そして、画材屋さんに、額装をお願いしに行きました。

ノープランで、「春っぽく」程度のイメージしか持たずに行ったのに、紳士的な優しいおじさま(ベテラン店員さん)が、淡いラベンダー色のマットと、ホワイトのアンティークっぽい額を選んでくださいました。

やはりプロにお任せするところはお任せした方が、安心ですね(*^-^*)。

 

 

額装まで終えてもなお、直したいところはたくさんあるのですが、もう書き直す気力・体力と時間がありませんσ(^_^;)。

「ガイドラインと枠線をまっすぐ引くところから」なので、1枚仕上げるのが、とても大変なのです(;´Д`)。

 

 

先生も、

 

「直したいところは、どんな作品にもあるものよ〜。終わりはないのよ~。」

 

とおっしゃってくださったので、もう、これで完成ということにします!

深追いしてもキリがないから……。←言い訳。

 

 

書くことは祈り

 

春という季節は、暖かくなって、グリーンが見えてきて、色とりどりの花が咲いて、小鳥がさえずり、喜びがいっぱい(≧▽≦)!

 

でも一方で、新しい環境に戸惑ったり、3月の別れの寂しさを引きずっていたり、受験や就活の結果などによっては、気持ちが不安定な季節かもしれません…。

体の面でも、花粉症の人は辛いし、寒暖差やストレスで体調を人も多い季節です。

 

そんな不安定な季節を、自然の美しさや、暖かくなった喜び、そして新しい環境への期待とともに、元気に乗り切れますように(*´▽`*)!。

 

そんな想いも込めて書きました。

 

書くことは祈り。

 

最近、そんな風に感じます。

書いている最中は、何かを祈っているのです。

 

書道だったり、カリグラフィーだったり、あるいは文章を書くことだったり…。

私の人生は、いつも何かを「書いて」います。

前世は「写字生(教会で装飾写本を書く人々)」だったのか?と思うほど(笑)。

 

 

 

次の作品はいつになるかまだまだ未定ですが、今回は、これで一区切りです(*^-^*)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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