今日と明日は、センター試験ですね。
今年我が家に大学受験生がいるわけでもないのに、今週はずっとドキドキ、ソワソワしています。
受験生の皆さん、まずは無事に会場にたどり着くことが第一関門ですね。
ここ数日の、北日本の吹雪のような朝だったら大変(>_<)!
↑この記事、昨日、数時間だけ、スマートニュースに載っていたみたいです。
早瀬 さくらこ(id:sakurakoman)さんがブログの記事で教えてくださいました(*´꒳`*)。
さくらこさーん!ありがとうございました(*≧∀≦*)!
私、まったく気づいていませんでしたよー(^_^;)。
幸い、今朝は、吹雪いたり交通障害が出たり、などのニュースは見ていませんので、受験生のみなさんが、時間に間に合って無事に会場入りできますように!
私がセンター試験を受けたのは、もう20年以上前のことです。
時の流れに驚愕(*´Д`)。
私は自宅から通えない高校へ越境入学していたので、高校時代は下宿していました。
センター試験前日は、同じ下宿の同級生(彼女も越境入学)と、会場まで歩いて下見に行きました。
「このルートで歩いたら、会場までだいたい〇分だから、下宿のおばさんには〇時に朝ご飯をお願いしよう。」
なんてことを話しながら、凍った道路をヨチヨチと歩いたことを思い出します。
実はセンター試験の1週間前に、私は高熱を出していました。
胃腸炎だったのですが、疲れやストレスがピークに達していたのでしょう。
かなり重くかかって、熱は40度を超えていました。
でも、下宿ですから、親に学校まで迎えに来てもらうとか、病院に連れて行ってもらうとかできません。
とりあえず高校のセンター前講習を休む旨を担任の先生に連絡し、下宿近くの内科まで這うようにして行きました。このときも雪がかなり積もっていて、膝まで雪があり、しかも病院までの小道がまだ雪かきされていなかったので、数歩で膝まで埋まってしまいます。もう、雪をかき分けかき分け、激怒ですよ。やり場のない激怒<(`^´)>。そして涙(T_T)。
熱と怒りで顔は真っ赤、そして涙と汗と雪でびしょ濡れのJKが、倒れこむようにして病院の玄関に飛び込んだので、受付の方や看護師さんがビックリして、すぐに診察室に案内してくださいました。
そして、診察されて、即、点滴。
点滴後は整腸剤と胃薬と解熱剤を処方していただき、また来た道を帰りました。
帰り道は、来るときに自分がブルドーザーのように通った道ができていたので(笑)、比較的スムーズに帰れました。
下宿に戻ると、ほかの受験生たちに移さないように、自分の部屋に隔離されました。
食事も取れず、かろうじてポカリを飲みながら、それでもじっとしていられずに、英語の『即戦ゼミ』(学校から渡されていたもの)を布団の中で復習していたなぁ。
懐かしい( ;∀;)。これ、まだあるんだ~。
表紙に貼ったシールの絵や、使った蛍光ペンの色まで覚えてます。
あ、余談ですが、最近の蛍光ペンでは、マイルドライナーのマイルドグレーとマイルドコーラルピンクがお気に入りです。マイルドグレーの蛍光ペンなんて、昔は無かったですよね。これがなかなか良い仕事をするのです。発明した人には「100ママン(私の感謝の最高値)」を進呈したいです(要らんか(^▽^;))。
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戻りましょう。
センター試験です。
幸い、胃腸炎はセンター3日前くらいには落ち着き、当日の朝も、なんとか間に合って会場に着くことができました。
会場に入ったら、中学時代の同級生(他校に進学した、正直ちょっと苦手な人)と同じ教室でバッタリ再会してしまい、思いがけず動揺する、というハプニングもありました(^_^;)。
ほんと、何があるかわかりませんね。
試験は、とにかく国・英でコケないこと、数学は苦手なのでとにかく取れるところを取りこぼさないこと、時間配分を練習したとおりにすること、などに気をつけながら頑張りました。でも、社会と理科の記憶は、一切ありません(笑)。
詳しい点数などはもう忘れてしまいましたが(^_^;)、だいだい想定通りの結果に落ち着いたような記憶があります。
20年経って覚えていることは、試験の内容や点数ではなく、会場を下見に行った時の道のりや、直前の胃腸炎、寝込みながらも読み込んだ参考書とか、そんなことなんですよね。
だから受験生の皆さんには、今日明日は、もちろん今までの頑張りをすべて出し切って、結果を出しに行ってほしいけれど、もし仮に、思うような結果にならなかったとしても、人生において大事なのは、「これだけ頑張れた自分」という思い出(自信)だよ、と伝えたいのです。(老婆心ですね、すみません)
とにかく、やりぬくことです。
この週末を、全力で駆け抜けてください。
「全力で頑張った自分」を、心に刻んでください。
あぁ、おばちゃんはこれを書いてるだけで泣けてきちゃうよ( ;∀;)。
そして、受験生を支えてきた親御さんたちへ。
本当にお疲れさまでした。
まずはセンター試験まで漕ぎつけましたね。
どれだけ心配し、祈りながら、ごはんを作ったり送迎したりされてきたか、想像するだけで泣けてきます。
2年後は、私も大学受験生の親として、皆さんと同じ道を通りますので、他人ごとではありません。
センターのあとも、私立や国立二次と、まだ少し受験は続きますが、皆さんのお子さんが、そして親御さんご自身も、すがすがしく受験を終えられるよう、私も心からお祈りしています。
高校生のいる暮らし
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