ママンの書斎から

ミドフォーママンの考えごとなど

心の目で遠くを見ている

スポンサーリンク

先日、何かの会話の流れで、息子が

 

「俺は、心の目で遠くを見ているからね( ̄^ ̄)。」

 

と、ドヤ顔で言いました。

 

f:id:mamannoshosai:20190213061236j:image

 

 

なんてポエトリーな(笑)。

 

言葉ヅラがかっこいいので書き留めておいたのですが、今読んでも、どんな会話の流れで彼がこれを言ったか、また、どういう意味でこれを言ったのだったか、サッパリ思い出せませんσ(^_^;)。

 

 

このごろ、

 

「弁当いらないよ。友達と学食で食べるから。」

 

と言うことが増えた息子です。

 

私が疲れているので、多少、気を使ってくれているのかもしれません。

あとは、友達と、ラーメンやカツ丼などを食べたいお年頃、というところが大きいのだと思います。

 

 今朝もそうでした。

 

「弁当いらない。」

 

 それ自体は、朝の負担が軽くなるのでありがたいのですが、息子がそれを私に言うタイミングが、いつもちょっと遅いんですよね(^_^;)。

 

母は、お弁当のおかずを作り置きする前に言って欲しいのよ!

 

我が家では、お弁当のおかずは、前日の夕飯のおかずを少し取り分けたり、夕飯の支度の時にチャチャッと仕込んでおくことが多いので、お弁当が必要ない場合は、前日の夕飯の支度をする頃、つまり前日の夕方あたりまでに申告が欲しいわけです。

でも、息子が私にそれを言うのは、早くて前日の夜寝る前(お弁当箱を洗ったタイミングで思い出すのでしょう)。

遅ければ、当日の朝、なんてこともΣ(゚д゚lll)!

 

何度も何度も、

 

「それでは遅いのじゃ(`_´)!」

 

と言っているのですが、前日の夕方までに申告がなされたことは、いまだかつてないかも……。

 

ダメだこりゃ(*´Д`)。

 

必要なくなったおかずは冷凍してもいいけれど、ちょびっとずつしかないし、案外冷凍庫をふさぐので、私の朝ごはんか昼ごはんとして、食べてしまいます。

 

 

朝ごはんに、お弁当用のおかずを食べつつ、私は思いました。

 

 

息子よ。

あなたの「遠くを見ている心の目」では、昨日、母さんがおかずを作っている姿は見えなかったのかい?

 

 

……見えてたら、早めに言うよね〜(笑)。

 

 

 

今月、息子は、模試が2つに定期考査が1つの、計3つのテストがあります。

 

 

なんとなく頭の中にざっくりと、テスト対策の予定があるようなのですが、部活や行事、塾などであまりテストのための勉強ができない日もあるのに、そういう日を考慮に入れず、

 

「まだ2週間ある(*゚▽゚*)!」

 

などとのんきに考えているようなので、大変危険です(−_−;)。

早いところスケジュールを「見える化」しなければ……。

 

息子よ。

あなたの「遠くを見ている心の目」とやらは、テスト勉強の計画には機能しないのかい?

早いところ、テストまでの2週間のスケジュールを見渡せ〜ᕦ(ò_óˇ)ᕤ!!!

 

   

 

子どもたちが小さかった頃、ぽつりとつぶやく言葉が妙に哲学的だったりして、ハッとすることがありました(子どもの言葉って、そういうところがありますよね?)。

 

でもこのごろは、屁理屈をこねくりまわすことはあっても、小さかった頃の、あたかも世の中の真理を言い当てているような、哲学的な言葉を聞くことは久しくありませんでした。

 

だから、余計に私の心に響きました。

 

「俺は、心の目で遠くを見ているからね。」

 

 

遠くって、どこ?

遠くって、何?

それはどれくらい遠いところ?

それは、あなたの夢?

それは、あなたの未来?

 

 

もともと近視で遠くが見えず、普段はコンタクトレンズに頼っている私。

最近は老眼も入ってきたのか、近くのものもかすんで見えにくいんですよね。

歳かしら~"(-""-)"。

 

物事の見え方も、脳みそや心の柔軟さが失われ、近視眼的で目先のことばかりにとらわれているような、もっと先々を見据えなければならないような、そんな焦りにも似た気持ちを抱くことがあります。

 

息子のように、心の目でなら、はるか彼方を見渡すことができるでしょうか?

 

 

何を見ているのかはわからないけれど、なんだか息子が羨ましくなりました。

母も、遠くを見据える心の目が欲しいよ。

 

 

……でも、「弁当いらない。」は早く言え〜!!!

 

 

 

 

スポンサーリンク