ママンの書斎から

アラフォーママンの考えごとや読書記録

エミリ・ディキンスンという詩人

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HSP・HSCの周知を目指してクラウドファンディングを展開中のkokokakuさん。

 

www.kokokaku.com

 

フレミー会長のブログでそれを知った私。

 

flemy.hatenablog.jp

 

 

そしてその後、「HSP ・HSC勉強中」という記事↓を書いたところ、kokokakuさんが、すぐに Twitterで私の記事を流してくださったようです。

 

www.mamannoshosai.com

 

kokokakuさん、ありがとうございます!

私の経験(感じてきたこと)が、誰かのお役に立てれば幸いです。

 

また、kokokakuさんからは↑の私の記事にもコメントを頂いており、私とkokokakuさん、そして、私たちがつながるきっかけとなる記事を書いてくださった「兎徒然」のフレミー会長と、3人でやりとりをする中で、ひょんなことから、エミリ・ディキンスンという詩人について話題になりました(茨木のり子さんの話題から広がったのです)。

 

 

お2人はご存知だったこの女性詩人。

私は存じ上げませんでした( ;  ; )。

なので、ちょっと興味が湧きまして、映画もあるということだったので、まず観てみましたよ。

 

 

静かなる情熱 エミリ・ディキンスン [DVD]

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成長したあとのエミリ・ディキンスンを演じている女優さん。どこかで見たことがあるな〜と思ったら、「セックス・アンド・ザ・シティ」の、弁護士・ミランダ役の方でした。

 

 

時代もタイプも全く違う役柄を、見事に演じ分けていらっしゃいます。

でも、弁護士・ミランダの時もしょっちゅう怒っていたイメージがありましたが、エミリ役も最後の方でキレまくってました。

怒りの演技に定評のある方なのかしら(笑)?

 

 

映画の題が「静かなる情熱」とあるように、エミリ・ディキンスンは、信仰についてわからないところはわからないと言う正直さがあり、自分なりの解釈を曲げない頑固さも持っていました。妥協できない性格で、詩を書きながら信念に忠実に生きていた女性、という印象を受けました。

 

家族仲は良かったのですが、兄が人の道に外れたことをしたときにそれを許せなかったエミリが、正論でぎちぎちに兄を糾弾する場面がありました。そのことで兄とギクシャクしたのはもちろんのこと、エミリの理解者であった妹のラヴィニアにまで、

 

「辛辣すぎるわ。」

「傷ついたり怒ると言葉で攻撃する。」

「世間に対して怒りで身を守ってる。」

 

と、痛いところを突かれてしまいます。

エミリ本人も、

 

「私はなんて嫌な人間になってしまったの?」

 

と嘆いているんですけどね……。

 

 

良くも悪くも、彼女の魂がとてもピュアであったということなのだと思いました。

人間の持つ、弱さや愚かさを許せなかった。

割り切れないこと、グレーなことを、グレーのままにしておけない。

だから人間関係に軋轢が生じる。

そんな、真剣に生きていればこその葛藤が、彼女を生涯の詩作に向かわせていたように思います。

 

 

彼女が生涯で発表した詩はわずかに7編、しかし本当は、生前1700編以上の詩を残していたのだとか。

 

 

ディキンスン詩集 (海外詩文庫)

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対訳 ディキンソン詩集―アメリカ詩人選〈3〉 (岩波文庫)

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わたしは名前がない。あなたはだれ? エミリー・ディキンスン詩集

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 そういえば、私が拍手喝采を贈る「キッチンでジャムを煮ながらシェイクスピアを読むことだってできる主婦・母」を体現して生きられた絵本(挿絵)作家、ターシャ・テューダーさんも、エミリ・ディキンスンがお好きだったそうです。

エミリの詩に、ターシャの素晴らしい絵を添えた、なんとも贅沢な本↓。

まぶしい庭へ

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 ↓ こちらは、詩人の長田弘さんが関わっていらっしゃいますね。

エミリ・ディキンスン家のネズミ

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生前は詩人としては無名で、教会へ行くことも、人と関わることも避けて暮らしたと言われているエミリ・ディキンスン。

 孤高に生きた彼女の紡いだ言葉(内言)。

ますます興味が湧いてきました。

 

ひとりで心を鎮めたいときに、読んでみるといいかもしれませんね。

 

kokokauさん、素敵な詩人を教えてくださって、ありがとうございました!