ママンの書斎から

アラフォーママンの考えごとや読書記録

相手を不安にさせないように

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最近、少し、思うところがありました。

それは「お礼の伝え方」について。

 

(ちょっと暗い話になってしまいますので、嫌な方はスルーしちゃってくださいね。)

 

私の両親は、何か頂き物をすると、頂いたその日のうちに、お礼の電話をかけていました(お礼状をしたためるような間柄というよりは、気さくな電話のほうがおかしくない親戚などからが多かったので、電話だったのだと思います)。

 

お中元やお歳暮などで食べ物が届いたら、できるだけ早く食べてみて、数日中に、お味の感想や、どうやって頂いたか(調理法)なども含めて、先方にお礼を伝えていました。

 

 

だから私も、自然とそうするものと思って育ったので、たとえば友人から本を借りた時などは、できるだけ早く読んで、感想(ここ、大事にしている)とお礼とともになるべく早く返す、というようにしてきました。

 

 

ところが、結婚したら、夫の家では、私の実家とは全く違うお礼の伝え方でした。

 

 

まず、1週間くらい音沙汰がないことは普通。

こちらは、そろそろ届いた頃だろうと思ってから1週間も音沙汰がないので、

 

「もしかして配送ミスで届いてない?」

 

とか、

 

「お口に合わなかったのかしら…。」

 

などと不安になります。

 

それで、夫に、届いているかどうかをそれとなく確認してもらうのですが、夫の母は、夫から連絡があって初めて、

 

「ああ。届いてたわよ。ありがとね〜。」

 

などと言うのです。

 

贈った側から聞かれるまで黙っているなんて、と、初めはビックリしました。

でも、そういうことを何度か繰り返すうちに、夫の育った家では別に悪気はなくて、いつも、誰に対しても、そういう対応なのだと理解して、気にしないようにしました。

でも、その心境に至るまで、1年〜2年くらいかかったと思います。

 

 

このことがあってから、お礼の伝え方1つとっても、家や人によってしきたりが違うんだなぁ…と実感したので、私の実家のやり方をすべての人に求めてはいけないんだな、と思うようになりました。

 

 

子どもが産まれて、ママ友さんたちとのお付き合いもするようになると、日常的な小さなお菓子とか、お誕生日のプチギフトなど、子どもを通して、あげたり頂いたりすることが多くなりました。

 

 

実家と嫁ぎ先との違いを経験していたので、ママ友さんとのやりとりでも、こちらが何かあげた時のお礼の有無やその時期については、あまり気にしないように、遅くてもスルーでも責めたりしないように努めてきました。

(こちらが頂いた側の時は、私の実家のやり方でお礼を伝えるようにしていましたが。)

 

 

でも、このお礼の伝え方で、相手のママさんの考え方や、私や私の子どもをどのくらいの優先度で考えているのかが、ある程度わかってしまうようにもなりました。

 

 

それでなくてもママさんは忙しいので、すぐでなくても、たとえば次に会った時でもいいのです。

 

「この間のお菓子、ありがとうね。美味しくい頂いたよ。」

 

とか、

 

「うちの子、喜んでたよ。」

 

とか、何か一言でもあれば、こちらも安心します。

 

でも、忘れっぱなしなのか、お礼なんて言いたくないのか、ずーーーっとスルーで、何度会ってもノーコメントの人も、いるんですよね(苦笑)。

悪気はないのかもしれませんが、気に入らなかったのかな、余計なことをしちゃったかな、と、こちらは不安になってしまいます。

そして、

 

「この人にとって、私や私の子どもは、たいした優先度ではないんだな。」

 

と感じてしまいます。

 

だって、例えば、天皇陛下や総理大臣から頂き物をしたとしたら、お礼を言うのを忘れたりはしないでしょ(笑)?

 

お礼を言ってほしいのに言ってくれない、ということではなくて、忘れてもいい人だと思われているようで傷つくのです。

 

 

私も最近とみに忘れっぽいので、何か食べ物を頂いた時などは、食べてみてから

 

「これこれこういうところが美味しかったよ!ありがとうね!」

 

と伝えたいのに、

 

「お礼を言うのを忘れてしまいそう…。」

 

と不安になることがあります。

 

だからこそ、覚えているうちに早く言うし、すぐにお礼を伝えられない状況のときは、手帳に

 

「〇〇さんにメール(お礼)!」

 

などということもタスクとして書いておきます。

 

 

こういうのって、変ですかね?

神経質、でしょうか?

 

 

 

物の貸し借りでも、同じです。

 

そもそも私は、誰かに借りがある、という状況が苦手。

 

「早く返さないと!」

 

と落ち着かない時間が嫌なので、どうしても借りなければならない時以外は、安易に物を借りないようにしています。

(図書館の本やレンタルビデオなどは利用しますが、やはり借りている間中落ち着かないので、期限よりだいぶ早くに返してしまうことが多いです)

 

 

 

でも、世の中には、簡単に

 

「貸して!」

 

と言う人も、いるんですよね。

 

 

息子の小学校入学式に着た子ども用スーツを、近所の方から「貸して」と言われたことがあります。

そのときは、正直、気が進まなかったものの、ご近所付き合いを悪くしたくないという思いで、お貸ししました。

もう息子はサイズアウトして着られなくなっていたものでしたが、入学記念の思い出の品でもあるので、いつ返してもらえるかとヤキモキしていました。

 

ですが、その方は、あろうことか、4月上旬に使用したものを、11月まで返してくれなかったのです。

しかも、我慢ならずにこちらから切り出すまで、私から借りたことをすっかり忘れていて、クリーニングにも出していませんでした( ̄◇ ̄;)!

 

自分が犯した非礼に気づいたときも、ヘラヘラとして

 

「大ボケかましちゃった〜。」

「でも、もう使わない(着られない)でしょ〜?」

 

などと悪びれないので(着られる着られないの問題ではない。借りたものは返すという鉄則の話!)、それを境に、私はその方には二度と物を貸さないと決めました。

そして、お付き合いそのものも、だんだんと距離を置きました。

他人が結構なお金を出して買い揃えた物をタダで借りるなんて申し訳ない、と感じる私とは考え方が違いすぎるし、これから先も何かとあてにされ、そして忘れられてイライラするのは目に見えていたからです。

 

 

それから、何かを相談されて、こちらは一生懸命考えて、こうしたらいいんじゃないか、ああしたらいいんじゃないか、と言って、その後どうなったかを気にしているような時、相談してきた当の本人が、いつまでたっても進捗状況を話してくれないことがあります。

 

 

「このあいだ相談したアレだけど、おかげさまで今こういうふうになっているよ。あの時はありがとうね。」

 

 

こういうやり取りがあって然るべきだと私は思うのですが、相談しっぱなしで、解決したのかしていないのか、本人からはいつまでたっても何も話がない、ということが、よくあります。

 

 

「ちょっと持ち帰ってゆっくり考えます。」

「反省します。」

 

などと、何か案件を持ち帰ったような場合も、持ち帰ってゆっくり考えたり反省してしたりした結果どういう状況に落ち着いたのかを、相談した相手には報告するべき、と思う私は、おかしいのでしょうか?

 

ただ、この場合も、私の方からは

 

「その後、考えてどうなった?反省は進んでる?」

 

などと問い詰めることもしたくないので(笑)、気になりながらも、そっとしておくことになります。

そして、何も音沙汰がないと、

「ゆっくり考えます。」

「反省します。」

は、その場の会話を早く終わらせるための社交辞令に過ぎなかったんだな、と、じんわり悲しくなるのです。

 

 

何かを頂いたとき、借りたとき、誰かに何かを相談した時の、感謝の気持ちの伝え方や、その後の状況の報告の仕方は、先方との関係性やさまざまな状況によっても変わってくるとは思いますが、少なくとも、相手を不安にさせたり心配させたりしないようにしよう、という気持ちさえあれば、「自分からアクションしといて、あとはダンマリ」という態度は取れないと思うんですよね。

 

 

な〜んかなぁ、

「気を揉ませるだけ揉ませといて、結局、最後の着地点はそこなの!?」

という人もいますしね…。

…疲れる(−_−;)…。

 

 

ちょっと、いろいろ考えちゃいますね。

 

私も「忙しい」が口癖のようになってしまっていますが、「忙しいからあなたのことは忘れていた」というメッセージを相手に伝えかねないので、何かを忘れてしまった時ほど「忙しかったから」は理由にしないようにしよう、と決めています。

 

ちょっとした心遣いですが、人間関係を円滑に保つためには欠かせないこと、と肝に命じています。