ママンの書斎から

アラフォーママンの考えごとや読書記録

『SMARTゴール』

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ボーク重子さんの本の記事が続いていますが、今回で一区切りの予定です。

 

もう少しだけ、お付き合いくださいませ(^_^;)。

 

私がボーク重子さんの2冊目の本として読んだ、『世界最高の子育てツール  SMARTゴール 「全米最優秀女子高生」と母親が実践した目的達成の方法』。

 

 

この本には、お嬢さんを「全米最優秀女子高生」を育てた、子育ての方法が書いてあります。それは、「SMARTノート」というシートを使って、目標と、何のためにそれを達成したいかという動機、目標を叶えたいタイムリミットそのためには今日何をすべきか今日やることをできたか、などを書き込み、見える化して行動に移す方法です。

 

「SMART」とは、

 

⑴Specific  具体的

⑵Measurable  計測可能

⑶Actionable  自力で達成可能

⑷Realistic  現実的

⑸Time limited  時間制限付き

 

であることを指しているそうです。

SMARTな目標を設定し、見える化して、目標達成を目指すのです。

これはビジネスでも最近広まりつつある手法だそうなので、興味のある方は、ぜひ本をお読みになってみてくださいね。

 

 

重子さんは、この手法をまずご自分のビジネスに取り入れ、現代アジアのアートギャラリーを経営したり、ライフコーチになったりと、ご自分の夢を実現されてきました。

 

そして同時に、子どもを成功に導く「民主型の親」となるべく、お嬢さんであるスカイさんの子育てにも導入して、「全米最優秀女子高生」という栄冠を手に入れるまでになりました。

 

「民主型の親」と書きましたが、本書では、親のタイプは大きく4つに分かれ、その中でコントロールと温かさのバランスがいい「民主型の親」だけが、子どもの人生を成功へと導くことができるとしています。

 

親のタイプ

(カリフォルニア大学バークレー校の発達心理学者、ダイアナ・バウムリンド博士による「Baumrind's  Parental  Typology」と、その後さらに別の研究者によってひとつ加えられた4つの親のタイプとして、次のように引用されています)

タイプ1  Autoritanative Parenting  民主型

タイプ2  Autoritarian  Parenting  服従型

タイプ3  Permissive  Parenting  寛容型

タイプ4  Neglectful  Parenting  無関心型

 

 

重子さんは最初から「民主型の親」だったわけではなく、「民主型」になれるように努力したそうです。

 

 

あれほどのスーパーママンさんであっても、数々のトライ&エラーを繰り返しながら「ベストな子育て」を目指してきたということに、勇気をもらいました。

 

 

 そして、私がいちばん興味を持った最後の章、「元気泥棒に気をつけて」という部分についてです。

 

 

「今日も頑張るぞ」と元気いっぱいにするためには、自分のエネルギーを最大化するように心をメンテナンスすることが大切です。

なぜならどんなに最適最大なSMARTゴールでも、そこに到達するエネルギーがなければ途中で挫折してしまうからです。

 

 

……ごもっともでございます。

まさに、そこが知りたかったんです。

どうしたら、疲れやすく、悪い方にばかり考え、無気力に陥りやすい自分の心を、良い状態にキープできるか。

 

 

⒈心のエネルギーの無駄遣いに気をつける

私たちはとかく苦手なこと、嫌いなこと、嫌な人、失敗したことなどネガティブなことに集中しがちです。だけどそういう負の思いというのは、本当に膨大なエネルギーを消費するのです。こんなにもったいないエネルギーの無駄遣いはありません。だってエネルギーは無尽蔵ではなく限られていますから。

 

⒉元気泥棒を見つけて対処

元気泥棒は人生最大の敵。そして、元気泥棒は世の中のいたるところに潜んでいるのです。

何でも物事を悪い方に考えてしまう人、自分の能力をものすごく過小評価している人、世の中に悲観的な人、あなたに対して悪い感情を持っている人。もしそんな人があなたの周りにいたとしたら、もしそんな人と日常的に時間を過ごしているとしたら、今すぐやめることです。

 

⒊元気の素を見つけて活用

心には"元気の素"という栄養が必要です。栄養が行きわたってこそ、自分らしく生きることができ、大きなビジョンを描いてゴールに向かっていくことができるのです。自分にとって"元気の素"は何なのかを知り、日頃から自分自身に"元気の素"を十分に与え、元気で満たしておきたいものですね。

 

 

自分から元気を奪う人とは距離を置いていいし、どうしても距離を置けない人ならできるだけ一緒に過ごす時間を短くし、あまりに元気泥棒が巨大な時には、「排除」してもいいのだそうです(「排除」と言うと言葉はキツイですが、可能な限り距離を置く、という意味だと解釈しました)。

そして、「民主型の親」は、子どもが元気泥棒に元気を奪われているような時は、子どもの気持ちを主体としながらも、元気泥棒から距離を置く方法を一緒に考えてあげるという行動を取るものなんだそうですよ。無理にみんなと仲良くしなさい、なんて言わないんですね。

 

 

具体的な方法として私が試してみたいと思ったのは、元気泥棒から距離を置くことと、いつまでも負の感情にとらわれないようにすることです。ネガティブになってしまう要因を、遠ざけたい。

 

それから、

 

怒りやネガティブな感情には、思考を6秒間ゼロにして

 

という方法は、今すぐにでも実践できそうです。

怒りやネガティブな感情は、脳の前頭葉の生理現象で、そのピークは長くて6秒なのだそうです。

だから、その6秒を思考停止してやり過ごすことができれば、しだいにその感情から離れることができるのだそう。

 

昔、子どもたちが小さい頃、「子どもにイライラしてしまうときは、その場を離れて数秒待ちましょう。」みたいな記述を何かで読みましたが、これもそういうことなのでしょうね。

 

 

人はそういう風に出来ているのだそうですが、私は、ハッピーなことより、不安や心配、嫌な記憶のほうにぐーっと集中し、長い時間考えてしまいます。

自分の人生にしても子育てにしても、このネガティブな感情に翻弄され、疲れてしまい、投げやりな気持ちになったり、自分はダメだと卑屈になったりしがちです。

こんな私にも、ずっと何か月も気持ちがふさぎ、我慢していることがあったりするんですよね(誰しもそうですよね)。

 

でも、放っておいたらどっぷりネガティブに浸かってしまいがちな傾向をコントロールして、できるだけ機嫌よく毎日を過ごしていきたいし、それが子育てにも良い影響を与えると思うので、自分の"元気"を枯れさせないようにしたいものです。

 

"元気の素"もたくさん用意して、ちょっとでも沈んだら、すぐにハッピーチャージできるようにしておく工夫も必要だなと思います。

 

 

子育ての参考にしようと思って読んだボーク重子さんの本でしたが、いちばん学んだのは、自分のマインドの持ち方でした。

 

やっぱりマインドよね~。

すべては、そこよね~。

 

母親のマインドは自分だけのものではなく、子どもの人生にも大きく影響するんですね。

そのことを肝に銘じて、ハッピーママンを目指したいと思いました。

 

 

長い記事に最後までおつきあいくださり、ありがとうございました(#^^#)。