期末テストの返却が終わりました。
結論から言いますと……。
息子 自己ワーストを更新。
娘 自己ベストを更新。
受験生の息子が自分史上過去最低点を記録し、1年生の娘が自分史上過去最高点をマークして、不穏な空気にならないわけがありません(苦笑)。ピリピリしております(涙)。
まあ……3年生と1年生の問題の難易度は比べられませんし、息子は1週間前まで生徒会で帰りが遅かったですし、直前の週末も、自己PRカードの文章作成などで時間を取られましたし、仕方ないっちゃ仕方ないのですが、それでも3週間かけて精一杯やったので、息子の落ち込みっぷりには、かける言葉もありません。得意(と自分では思っている)の数学で、ケアレスミスで10点以上落としたのが痛かった……。この結果を受けて、やっとケアレスミスについて深刻に考え始めたようですが……遅いよ……。あとは予想通り、国語の記述ですね……。想定外だったのは家庭科の難しさでした。
娘の頑張りは誉めてやりたいのですが、息子の前ではおおっぴらに誉めてやることができず、ヒソヒソと小声で労っております(苦笑)。
息子は、いちばん良かったときの点数と比べると30点ほど落ちていますので、順位も大暴落だと思いますが、もう今は校内順位はさほど大事ではありません。評定が何になるかが重要なので、点数や順位はそんなに気にしないで、と励ましています。というか、自分に言い聞かせています。
唯一の救いは、撃沈続きだった毎月の実力テストが、12月は11月より20点上がったことです。11月は10月よりも20点下がっていたので、復調の兆し、かな?
うーん……。
息子の2学期の様々なテスト結果を見ていると、期末にしろ実力テストにしろ校外模試にしろ、点数が上がったり下がったりするのは、本人の実力が上がったり下がったりしているのではなく、ただ単に、そのときのテストの難易度に左右されているだけのような気がしてきました(そう思いたいだけ、というところもあるかもしれませんが)。
20点とか30点上がり下がりするとビックリしてしまうのですが、よく考えたら、例えば1問4点の問題を1問ずつ間違えても、5教科で20点、9教科なら36点の差になるんですよね。だから、大幅に何かができなくなっている、とか、大幅に何かできるようになっている、ということでは、おそらく、ないんです……。ケアレスミスが1問多かったか少なかったか、くらいのことが5教科とか9教科で起きると30点くらいはあっという間、ということです。
1点の大きさ、1問の大きさを痛感します。
ケアレスミスも実力のうち。
……まだまだですね……。
受験生って、やる気さえあれば、どこまでも勉強できる環境に置かれた人たちなんだと思っていました。でも、実際は、勉強したくても、引退は遅いし、書類は書かなきゃならないし(自己PRカードの推敲は3回目に入りましたが、ダメだしされるばかりでいっこうにOKになりません……)、模試はやたらと受けなきゃならないしで、じっくり自分のやりたい勉強をやるには時間が全然足りません。3年生って、部活を引退したあとも、受験直前まで何かと忙しいんですね。期末テストの準備期間を同じ3週間かけても、1年生の娘の方が時間があったのだから、息子より点数がよくてあたりまえかもしれません。
「親孝行、したいときには親は無し」
という言葉がありますが、
「受験生、勉強したいときには時間無し」
だと、つくづく感じます。
1、2年からの積み重ねがものを言うのですね。「3年生になったら頑張ろう!」では遅いし、甘いのだということを思い知らされます(中学受験などの場合は、小学3年生くらいから塾に通って準備するのだと聞きますが、このあたりの高校受験は、部活の縛りが無くなった引退後にエンジンをかける人が多いのです)。
定期テストは1年生から頑張ってきましたが、1年生の時も2年生の時も、2学期の期末テストは「過去最低」を更新してきた息子。
2学期の忙しさとの相性が悪いのだと思います。
それでも今までは、3学期に入ると(行事や部活が落ち着くと)少し復調する感じだったのですが、今年も3学期に復調すれば公立には間に合うでしょうか……。
……というか、果たして本当に復調できるのかしら?
冷や汗ものです(苦笑……と言いたいところですが……もはや笑えないところまで来てます)。