今月初めに息子が受けていた英検二次、無事合格しました!
風邪を引いて鼻声で、「m」の発音がすべて「b」になるという最悪のコンディションで受けに行き、会場では私服で行ったことに気後れして動揺し、どうなることかと思った試験でした。
が、なんとか合格していたようです。
スコアはお恥ずかしくて公表できません(汗)。
リスニングが弱いことがはっきりしました……。
でもまあ、調査書に間に合うように3級までは取れたことになり、ほっと胸を撫で下ろしたところです。
ブログにコメントや励ましをくださった方々、本当にありがとうございました。
これで、中学校での息子の検定系は終わりにしようと思います(2月は公立の受験が差し迫ってきて、検定どころではないはずなので)。
娘は、2月に漢字検定3級を目指します。
前回5級を取りましたが、漢字検定は、間に4級を挟まなくても、問題集や過去問をやれば3級もなんとかなるのではないかな、と感じたので、労力と検定料がもったいないですし(苦笑)、飛び級してもらいます。
でも、娘はまだまだのんびりモードです。
母「2月にさ、漢字検定受けてみない?」
娘「えっ。この間英検終わったばっかりなのに?!……めんどくさー……。」
母「おにぃ(兄)を見てたらわかるでしょ?3年生で検定っていうのは忙しいんだよ。調査書に書けることを増やしたいなら、今のうちから、赤ちゃんの予防接種なみにフットワーク軽くパッパッパッと取っていかないと!」
娘「……赤ちゃんの予防接種……。そんなの知らないし。……予防接種ってそんな忙しいの?」
母「そうだよー。赤ちゃんの予防接種は種類がいろいろあって、1つのワクチンも1回で済まないんだよ。やっと1回終わっても、次は1週間後とか4週間後とか言われて、でもそのときに体調がいいとは限らないから、できるときにパッとやるようにしないと、全然終われないんだよ。そういうのが何種類もあるの。めんどくさー、なんて言ってられないんだよ。あなたは将来、いずれお母さんになるんだから、フットワークを軽くする練習にもなるんじゃない!?(こじつけ。論理の飛躍(笑)。)」
娘「産まれたときからいろいろ追われてるわけね……。」
そ、そうね……。
あなた、なかなかするどいね。
産まれたときは、ただ元気でいてくれればいいと言われていたのに、3か月もすると、すぐ予防接種に追われ出し、次は立てだの歩けだの喋れだのと発達に追われ(笑)、だんだんと学校生活や勉強に追われ出す……。中学生になった今は、てんてこまいの毎日。そら、ぼやきたくもなるわね(苦笑)。
親の私も、
「子育ては、いつ楽になるのか?」
と思いながらここまで来ました(1歳になれば落ち着くとか、3歳になれば楽になるとか言われていましたけど、未だに種類の違う大変さが次々押し寄せてきて、いっこうに楽にはなりませんね。)。子どもが生まれてからずっと、常に何かに追われているような感じです。……ぼやきたくもなります(笑)。
「こんなに追われてどこへ行くのか?」
と、思わないでもないですが、わからなくっても、今はとにかく進む時。
今回の英検3級合格は、進み続けるのが苦しいと感じていたときにヒラリと舞い込んできた朗報で(二次が終わった後は実力テストの点数が下がったことに気を取られて、英検のことは忘れていました(苦笑)。)
少しですが、報われた感があります。これで、2学期末テストまでは持ちこたえられそうか(笑)?
鼻声でバビバビ言いながら二次を受けに行った時には、なんでこんなしんどい思いしてまで検定を受験しているんだろう、とまで思いましたが、良い結果が出るとやっぱり嬉しいです。
地道に種をまき、耕してきたことが、苦しいときに芽を出し、花開いてくれるのかもしれませんね。そして、その喜びでまた頑張れる。
苦しい今の勉強が種となって、受験日までに芽を出して、春までには花開いてくれるといいな。
そんなことを思いました。