今日、かねてからの懸案事項だった蓄熱暖房の故障について、業者さんがいらして、修理してくださいました。
当初の見積もりでは出張料、作業料込みで16700円くらいだったそうですが、ファンも止まってるとかで、それらも取り替えるとプラス15000円くらいかかり、総額では30000円を超える出費となりました。
昨日は息子の夏の模試を申し込み、模試2回分と過去問で7000円飛び、自動車税も町内会費の年払いもこれから、というところで、足し算するのにも手が震えちゃうほどの出費です(涙)。
検討中の塾の夏期講習も、料金をいろいろリサーチ中ですが、ビックリするほどお高くて、動悸息切れ目眩もしますね(苦笑)。
もう、今年の運動会のお弁当は、唐揚げおにぎりオンリーにしようかな(笑)!
冗談はさておき、ほんとに心が沈みます。
ゴールデンウィークもできるかぎり出費を押さえたのに、ボーナス前にこんなに出費が続くとは……。ボーナスだって行き先決まってるし……。蓄熱暖房まるごと買い換えだと20万飛ぶ!と思って一時は青くなったのですが、まあそれよりははるかに安く部品交換で済みそうだというだけで感謝すべきところなのかもしれませんが……。
このところの不機嫌息子、漢字検定の勉強にさっぱり手をつけないので、昨日イライラをできるだけ押さえた猫なで声で声をかけたのですが(笑)、それもまた彼の不機嫌スイッチを押してしまったようで、ブツブツ言いながら、投げやりな態度でちょっぴりだけやっていました。これは自己採点は放棄するなと思っていたら、案の定放棄したので、ため息をつきながら私が採点しました。すると、合格点ギリギリで、四字熟語が弱いなーという感じだったので、
「四字熟語なら覚えるだけだから、紙に書いてトイレの壁に貼ろうか?暗記は得意でしょ?」
などと言っておだてて、やる気を出させようとしていました。
今日は、子どもたちが学校に行っている間に、四字熟語を紙に書いてトイレの壁に貼っておこうかと思っていたのに、蓄熱暖房の修理代が最初の見積もりより上がってしまったので、
「そのお金はどこから出そう……。っていうか、どこからも出ないんじゃ……?」
と、心臓がバクバクしてしまい、金策に駆け回って、結局四字熟語は書けずじまいでした……。
それで思ったのは、勉強や仕事に集中して良い成果をあげるということは、衣食住が足りていて、心が安定していて初めて可能なことなんだな、ということです。
気がかりがあって(しかもそれが生活や命にに関わる問題だと)、まったく何も手につかず、ベストパフォーマンスどころの話ではないということに、改めて気づきました。
裏を返せば、勉強ができる、仕事に打ち込めるという環境は、とりあえず、今日明日の段階で食いっぱぐれることがなく、雨風をしのげる家があり、着る服が足りているということですよね。とても恵まれていることなんだなと痛感したわけです。
普段から家電の修理などのための充分な貯金ができていない自分が招いたことなのですが、精一杯切り詰めているつもりでも、容赦なく壊れる家電や、容赦なく吹き荒れる出費の嵐に、けっこうメンタルがやられております。
受験には、お金をかけられればそれにこしたことはないのでしょうが、そのために破産したら元も子もありませんね。
我が家の場合は、すぐあとに娘も控えているわけですし、やっぱりお金のかけ方は熟考を要します。バランスを考えなければなりません。
お金をかけないで受験を乗り切るとすると、家でのフォローアップを相当しっかりやらないといけないわけで、私の気力体力をかなり注がないといけないわけです。
でも、そのために私がヒステリーをおこしたり、心身を病んだりしては、子どもが安定して勉強に集中できる環境とは言えなくなるわけで……。
うーん……。
お金か労力か、どっちをどれだけかけるにしても、家計も、ママンの気持ちも、安定していなければならないということですね。
む、難しい(苦笑)!
ひとまず、家計の安定もはかりつつ、受験にはどこまでお金をかけられるか(上限の設定)を、もう一度よく考えてみたいと思います……。