ママンの書斎から

ミドフォーママンの考えごとなど

『やる気が高まる!受験勉強をしなければいけない本当の理由』(関正生 伊藤賀一)

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libraryカテゴリーの前回の記事で、中田敦彦さんの『大合格』を紹介した際、この本が「スタディサプリ」の連載を加筆編集したものらしいと書きました。

 

 

www.mamannoshosai.com

 

 

その記事で、月額980円で有名講師の動画授業が見放題という、「スタディサプリ」にも興味がわいたので、14日間のお試しをやってみたいと書いています。

 

で、やってみようとしたところ、お試しの段階で支払い方法まで登録しないと試せないシステムになっていました……。お試し期間を過ぎたら自動的にお金がかかる受講に移るようにできているのですね。

月額980円なので、そのまま継続してもいいかなとチラッと思いましたが、蓄熱暖房の修理にいくらかかるかもまだはっきりしない中、たとえ月980円でも、

「いや、ちょっと待て!」

と私の中の警報アラームが鳴り……登録完了の前に引き返してきてしまいました(苦笑)。

 

よく考えたら、動画再生のためにパソコンや動画を子どもに占領されると、私の仕事やブログ活動?に影響が出るかもしれない(笑)。

 

ということで、タブレットなどの端末を用意してから(近々家族用に1台用意したいとは思っていたので)改めてお試しを……ということにしました。

 

でも、「スタディサプリ」への興味が消えたわけではないので、なんとかして今すぐにでも情報が欲しい(笑)。

そこで、「スタディサプリ」のホームページに用意されている、英語の関正生先生のサンプル動画を視聴したり、YouTubeで他の講師の先生の動画授業をチェックしたりしています。

 

どの先生も、学校ではたぶん教えられていないコツのようなものを、出し惜しみせずに教えてくださっているように感じました。そして、どの先生も、話術がすごいというか、喋りが淀みない!ちょっとスピードが速い気もしますが、塾などでは普通のスピードなんでしょうね。

 

受験産業ってこういうことなのか!

 

と、オバチャンが興奮してしまいました。

遠い、とか、高い、とか、忙しい、とかで、塾はエイヤッと思いきらなければ始められないほど敷居が高いのですが(我が家にとっては)、「スタディサプリ」なら、家で、いつでも、パジャマでも、外が吹雪でも外に出ることなく、寝転んでいても、できるんですもんね(子どもにヤル気があれば、ですが)。

 

質問システムが無いところや講座数の面で、塾と比べて劣るという分析もあるようですが、何度も言いますが、地方在住の受験生には、自宅にいながら動画で授業が受けられるのはメリットだと思います。

 

 

前置きがものすごーく長くなってしまいましたが、自分の中の、ここ最近の「スタディサプリ」を調べようキャンペーンの一環として(笑)、「スタディサプリ」の看板講師である英語の関正生先生と、日本史の伊藤賀一先生の共著『やる気が高まる!受験勉強をしなければいけない本当の理由』を読んでみたのです。

 

 

やる気が高まる! 受験勉強をしなければいけない本当の理由

やる気が高まる! 受験勉強をしなければいけない本当の理由

 

 

 

 

結論から言うと、

「グダグダ悩んでないで、勉強しろー!」

と、カツを入れられた感じです(笑)。

大学受験の話をされているのですが、どうして受験勉強をしなければならないのか、という疑問に対しての答えは、高校受験にも共通しますよね。

 

「学歴社会の崩壊」とは、すなわち「学歴くらいは持ってないと話にならない」と解釈すべき!

 

という主張には、横っ面をはたかれたようや衝撃がありました……(苦笑)。

 

こういうこと、おそらく学校の先生方は言いませんよね(言えない立場に置かれているというか……)。

 

「大学に行く意味」って?

 

という問いに対しての答えはこうです。

 

「食べていくため」。

複雑で残酷な大人社会は、君の準備が整うまで待ってくれない。

行かないなら、他を圧倒する特殊技能を身に付けるべき。

大人になって驚きました。「食べていく」のがこんなに大変だなんて。

 

 

……そうですよね。スポーツや芸術の才能、そのほかの特殊技能。残念ながらそんな技能を授けてやれなかったうちの子たちにとっては、きっと勉強することがいちばん間口が広い。

 

「食べていく」ために勉強する。

 

いたってシンプルな答えに改めて気づかされます。

 

 

この本には、迷いが出たときのカンフル剤的な効用が期待できるかも(実際に、タイトルにも「やる気が高まる!」と書いてありますし)。

 

ほっとくとすぐに枯れちゃうのが、やる気という花なんです。

こまめに「水やり」をするのがコツです。

 

とありますが、この本は、まさに「水やり」。しおれかけた、やる気の花を復活させてくれます。

 

 

学校には、部活を初めとする受験以外のさまざまな活動があって、それにも携わる先生方は受験のためだけに邁進できないほどの激務という現状があるなか、学校の他に何かしら受験産業を利用するということは、もはや避けては通れない世の中、ということでしょうか。

 

我が家も1歩ずつでも行動に移さなければ。

怖くても、動こう。

って、書いてあるし……。

 

まずはタブレット入手です!

蓄熱暖房の修理代、安く済みますように(切実)……。

 

 

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