ママンの書斎から

ミドフォーママンの考えごとなど

入学式後、感慨よりも庶務に追われる

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娘の中学校入学式が無事に終わりました。

 

制服を着るのにも慣れていないので時間がかかり、リボンもツルツルとすべる素材でキレイに形を作るのが難しく、髪を結ぶ時間も考慮しなければならない。息子のときにはなかった工程がたくさんの女子(笑)。リボンの結び方は、前日に近所の優しい先輩に教えてもらい、何度も練習して当日に臨みました。

 

息子の方は、娘より早く学校へ行き、在校生として入学式の準備をしてから入学式に出席しました。

 

夫が、

「考えてみれば、同じ入学式に家族全員が出席してるって、なかなか珍しいかもな。」

と言っていました。

確かに、夫、私、息子、娘、全員が同じ入学式に出席です。息子と娘が同じ高校へ行けば、娘の高校入学式でもう一度起こり得ますが、別々の高校へ進学すれば、今回きりということになります。

そう思うと、別な意味で感慨深かったです。

 

式はつつがなく進行しました。

気になるクラス替えは、仲良しのお友達とはやっぱり離され、むしろ苦手な子と一緒でした。

こういうところ、本当に運がない娘なので、

「ああ、やっぱりか。」

と、げんなりしましたが、きっと、いつかの何かのために今は運を貯めているんだ!と思うことにし(笑)、新しい人間関係を育むチャンスだねと、娘と話しました。

 

 式のあとは、役員決めなどもあり、人あたりもして、とても疲れました。

 

そして、娘は大量の教科書をもらい、親は大量の提出書類を受け取り、帰宅しました。

 

全部で19番まで番号のついた提出書類の山(特に保健関係が多すぎる)を見て溜め息をついていたところに、息子が16番くらいまでの提出書類を持ち帰り、昨夜は戦意喪失して寝ました(苦笑)。

 

そして、今日の午前中は、2人分で35枚くらいの提出書類をひたすら書きました。同じことを何回書き、印鑑も何回押したでしょうか(笑)。

 

高校へ行っても、この提出書類の多さは変わらないのでしょうか?

きょうだいで被る情報があっても、生徒1人ずつについて管理したいという学校側の事情はわかります。

でも、2人でも35枚とかになるのに、小中高で3人4人とお子さんがいる御家庭では、いったい何枚の提出書類を書かなければならないのだろうと、しばし考えてしまいました。

自宅周辺の地図などは、毎年毎年同じ事を書きたくないんですよね(苦笑)。

 

私は息子が1年生の時に書いた地図を、コピーしておいて、翌年は写します(笑)。

保健関係の書類の、既往症や予防接種歴などを書く欄も、毎年同じ事を母子手帳を引っ張り出して思い出すという作業が苦痛なので、それぞれ小学校と中学校1年目で書いたものを、コピーして保管しています。

 

ただでさえ、やれ午前授業だの家庭訪問だのとイレギュラーな日程が多くて煩雑な上に、提出書類の提出日も、これは何日までに提出、これは何日のみ受付(「まで」と「のみ」の違いは厳密に守ってほしいらしいです)と煩雑で、どんなに確認しても忘れたり間違えたりしてしまいそうです。

 

集金(自転車ステッカー代など)も、何年男子は何百円、何年女子は何百何十円、という細かさ。ぜーんぶひっくるめて他の諸集金と一緒に口座引き落としではダメですか?と言いたくなる……。

 自転車保険の斡旋も、業者が決まった日時に学校へ来ていて、希望者は各自で申し込むわけですが、校舎のどこに何室があるかもわからず、自分の教室へ行くのさえ迷ってしまうような新入生に、

「始業前の30分の指定時間で業者の待つ何とか室へ行って、申し込み書類を出してきなさい。」

と言って、できるのかなあ……?私には、半べそかいて校舎内を右往左往する新入生の姿が目に浮かんでしまうんですが……。

「中学生になったんだから、自分のことは自分でできるようになりなさい!」

というメッセージ?

 

 

もうちょっと、わかりやすくならないものでしょうかねえ……。

 

 

まあ、愚痴っても仕方がないですね。今声を上げても、改善される頃には卒業しています(苦笑)。

新入生の4月は、特にも煩雑で落ち着きません。ひとつひとつクリアしていかないと……。

 

そして来年の今頃は、息子の高校生活がスタートし、やっぱり右往左往しているんでしょう……。

でも、希望の高校に入って、そんな煩雑な新学期も、ワクワクの一環として楽しめるような状況になってるといいなあ!

 

 

 

 

 

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