ママンの書斎から

ミドフォーママンの考えごとなど

「貯めどき」のはずなんだけど貯まらない

スポンサーリンク

寒いです……

寒いのも雪も、もう飽きました。

暖房MAXでつけていても寒いです……

暖房費だけがかさんでゆきます。

 

 

暖房費のことを考えていたら、お金のことを次々考えてしまい、ブルーになっています(苦笑)。

 

世のファイナンシャルプランナーの皆さんが口をそろえて言うことに、

「子どもが小学生のときが、貯めどきです。」

というものがありますね。教育費(厳密には大学にかかる費用)を貯めるのには小学生時代が一番貯めやすい、ということでしょう。

 

でもこれ、私は、ずっと疑問に思っています。なぜなら、うちの場合は、子どもが小学生のときもたいして貯まらなかったからです(苦笑)。

私のやりくりが下手だからと言われればそれまでなのですが、自分なりに努力しているつもりなのに、おかしいなおかしいなと思いながら、下の子の小学生時代も、もう終わろうとしています。

 

なぜ貯められなかったのか、思い付く原因は以下の通りです。

 

  1. 歯列矯正
  2. 家族旅行
  3. 習い事
  4. 車2台生活
  5. 暖房費高騰

 

 

1.歯列矯正について

  今の時代、歯列矯正をする子ども(大人)が増えています。アメリカでは歯並びについて意識が高く、子どものうちにきれいにするのがあたりまえだそうですね。保険もきくので、逆に歯並びを治していない人は、社会的評価を気にしない人と思われてしまうのだそうです。そして、歯並びが悪いとビジネスにも影響するらしいですね。

 近年は、日本人は歯並びが汚いと言われるようになり、歯並びを治す人が増えてきました。日本も欧米の考え方にならっていくことは充分考えられるので、歯並びは治してあげたほうが、将来の就職にもいいのではないかと思い、上の子は歯列矯正をしました。下の子もこれからする予定です。でもこれ、日本だと保険がきかないんですよね。1人あたりウン十万というお金が飛んでいくので、ほんとに家計には打撃です(涙)。大人になってから自分でやってもらうということも考えましたが、うちの子たちの場合は、成長期を利用して矯正したほうがキレイに治るということだったので、清水の舞台から飛び降りる、というより転げ落ちて、2人ともやることにしたのです。

 

2.家族旅行について

これは贅沢をしたというより、子どもを人並みにディズニーランドに連れていってあげようとしたら、ものすごくかかったということです。「いや贅沢だ」と言われればそれまでですが、地方からディズニーランドに行くのは、パスポートやパーク内で使うお金より、交通費宿泊費がものすごくかかるのです。でも、なぜかみんな、子ども達のお友だちのおうちでは、行くのです!ディズニーランドだけでなく、USJや海外などにも……。仲の良いお友だちからお土産をいただくので、1度くらいは自分もお土産をあげる側になれないと、娘などは切ないのかな……と思い、無理をして行って来ました。これも、どんなに安くなるように工夫しても、ウン十万の出費でした。  

「子どもが中学校に入ると、部活や塾で休みが無くなり、家族で出掛けるなんて出来なくなるよ。」と、

先輩ママンさんたちに聞いていたことも理由の1つです。

「家族で思い出を作るなら今!」

という気持ちでした。

 

3.習い事について

中学校や高校では部活動に絞るので、そんなにかからなくなるのかもしれませんが、うちの子達は、小学校時代は、学校で授業がある水泳と習字は、少しでも習った方が授業についていきやすいのではないかと思い、習わせました。水泳は喘息気味の体を強くしたいという思いもあってのことでした。

水泳と習字を終えたあとは、何もしていない時期もありましたが、おやつとゲームばかりになってきたので、何か体を動かす習い事を各自1つずつ、ということで、それぞれ希望したものを1つずつやりました。

お月謝のほかに、ウエアや道具、消耗品もあり、やはりかかるときはかかりましたね。小学生のときほど、習い事にはかかりますよね。何もやらせないという選択も難しかったですし、各自1つずつに絞ってもアップアップでした。送迎にかかったガソリン代も、計算してみたらすごい額になるんじゃないかと思います。

 

4.車2台生活について

これは住んでいる地域がら、車が2台ないと生活が成り立たないので仕方がないのですが、やっぱり、車は金くい虫です。

よくテレビなどで、ファイナンシャルプランナーの方が

「車は手放しましょう!」

などとおっしゃっていますが、手放せない地域の人もいるということ、頭にあっておっしゃっているのか、いつも疑問に思います。

今後も送迎生活で、車2台は変わらず続きます……。

 

5.暖房費高騰について

雪国在住なので、毎年冬の暖房費には頭を悩ませていますが、数年前の電気代のものすご値上がり以降、本当に負担です。でも、今来ている寒波のように、工夫で乗り切れないような寒さもありますから、暖房はつけないわけにいかないし……でも、毎年冬が来るたびに貯金を下ろして暖房費に補填する生活は、教育費を貯めるどころではないので、早急になんとかしないといけないと、焦っています(汗)。

 

 

塾に行っている家庭も周りにはたくさんありますが、うちは今の状況では塾代は出せません。今、塾にお金を出すと、大学費用がますます貯まらないということになってしまいます。

 

最近、地域内トップ高校からの進学先も、家計に余裕がなくて地元の大学に行く人が増えてきていると聞きました。これまでは東京などに出ていく人が多かったのに、です。

確かに地方在住者は、中央の大学進学を考えるときには、学費にプラスして、アパート代や生活費も捻出しなければなりません。これはものすごいハンデだと思います。地元の大学では学べない学部が例えば東京の大学にしかなかった場合、進学そのものを断念することにもなりかねません。

給付型奨学金も、何かと制限があるし、根本的な解決にはならず、ばらまき感が拭えない、と感じてしまいます。

 

子どもに関するお金は、将来のために今かけすぎないように気を付けてはいますが、小学生のうちにかかった出費というのは、「小学生の今かけないと!」というものでした(歯列矯正も、家族旅行も、時期を先々に送るということはできませんでした)。

 

「小学生のうちが貯めどき」

・・・これ、本当かなあ?

うちは、「小学生のときだからこその出費が結構あって、全く貯まらなかった」

というのが、私の感想です。

働くということも、ママン業と両立が可能な範囲で(時に可能な範囲を超えて)がんばっていますが、我が家の事情では、現状の働き方が精一杯。

 

どうしたらいいかな、教育費……

とりあえず、最強寒波さん、もういいですよ、いつまでも居座ってないでどこか行ってください!

 

 

 

 

スポンサーリンク