高校生になった息子の毎日のお弁当に奮闘すること、1ヶ月半。
少しずつですが、息子の適量も把握し、リズムも出来てきました。
リズムが出来てくると、少しずつ、もっとこうしたい、という欲も出てきました(^_^;)。
紫キャベツのマリネ
先日、お洒落なお弁当をお作りになる方々の本やインスタを参考にし、紫キャベツを使ってマリネを作ってみました。
本では一度茹でていたけれど、私の面倒くさがりが出て、刻んで生のまま甘酢に漬けたら、綺麗な赤紫の彩りおかずが出来上がり、嬉々として夫と息子のお弁当に投入!
家族の反応、分かれる
夫の息子のお弁当に、紫キャベツのマリネを入れてみました。
お弁当を開けた時、酸っぱい匂いが立ち込めてしまうかな……と、ちょっと心配なところもあったのですが、帰宅した夫に聞くと、
「匂いもそんなにしなかったし、美味しかった。」
という反応でした。
「箸休め的に酢の物が入っているのもいいね。」
と。
娘も朝ごはんのときに食べてみて、
「カワイイ色だし、美味しい(*^-^*)。」
と言ってくれました。
そうでしょう、そうでしょう。
最近のおシャンティなお弁当には、この色とレンコンが高確率で入ってるのよ(/・ω・)/!
こんなにみんな好感触なのだから、息子も、きっと「美味しかった」と言ってくれるはず、と思い込んでいました。
しかし現実は……。
塾から帰宅した息子に、
「今日のお弁当に、紫キャベツ入ってたでしょ?あれ、どうだった?」
と聞いてみました。
すると、
「ああ〜、あのスッカくせぇの、俺あんま好きじゃねぇ……。」
と、バッサリΣ('◉⌓◉’)!
「ええっ?!だってあなた、酢の物は好きでしょ?」
「好きだけど、あれはなんか、妙にスッカくせぇ"(-""-)"……。」
「マリネって言ったら、甘酸っぱいものでしょうよ!」
「知らねーよ。」
「パ、パパも〇〇(娘)も、美味しいって言ってくれたもん(´༎ຶོρ༎ຶོ`)」
「だからぁ……みんなが良くても、俺はダメだったの!俺の弁当にはあんまり凝ったものは入れなくていいよ。」
「じゃあ、じゃあ……、あなたのお弁当は、これから、真っ茶色になるんだからねっっ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)」
「ハイハイ、それでいいですよ、それでお願いしますよ(−_−;)。」
思い入れがあっただけに、ダメージが大きかった私です……。
参考にさせていただいたレシピが悪いわけでは、もちろんございません。
うちの息子が、マリネなどというお洒落な食べ物 を食べ慣れていないだけなのです。
私がお洒落なおかずをこれまで出してこなかったという証明ですわね"(-""-)"。
全部茶色でいいんだな?
最初はガーンとショックを受けていましたが、落ち着くにつれ、だんだん猛烈に腹が立ってきました。
4月から毎朝4時に起きて作っているお弁当を、やれ量が多いだの食べる時間が無いだのと残してきて私を悩ませたかと思えば、食欲が戻って食べられるようになってからは、お洒落で美しい彩りおかずを美味しくないなどとぬかしやがって<(`^´)>!
頭にきたので、翌日は、オール茶色弁当を持たせました(`_´)ゞ
男子高校生は、彩りより肉!なんでしょうからねっ<(`^´)>。
それでも紫に執着する私
しかし、紫系の彩りおかずを、どうしても諦めきれない私(^_^;)。
マリネが無理なら、しょっぱい味付けはどうだろう?
紫キャベツが無理なら、ラディッシュとか、ミョウガとかはどうなんでしょ?
リベンジを誓って、スーパーでは、いつも赤紫食材を探してます。
そして、これからは、お弁当に入れようと思うおかずはいきなりお弁当に入れるのではなく、晩御飯などに一度出してみて、反応が良かったらお弁当に採用することにしたいと思います。
高校生になってから、塾の前などに友達と外で買って食べることも多くなったし、昼も、母のお弁当より購買の焼きそばパンとかオムライスの気分、なんていう日もあるようです。
学食に行けばラーメンだって食べられるんだし、毎日お弁当でなくてもいいのかもしれませんねぇ( ̄ー ̄)。
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