ママンの書斎から

アラフォーママンの考えごとや読書記録

情報獲得手段と編集(記述)能力を鍛える

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中学校の卒業式と合格発表を終えて、予想どおりドタバタと忙しい春休みに突入しました。

 

書類たくさん、宿題たくさん、片付けたくさん、といった具合で、本を読む時間がまったく取れませんが、買ってからしばらく積んでおいた『プレジデントFamily』を、ようやく(無理矢理)パラパラとめくりました。

 

 

そしたら、先日、息子の通う塾で見せられた、大学入学共通テストのプレテスト(昨年11月実施)の問題が載っていました。

 

パッと見てわかるのは、国語でも図やグラフといった資料が増え数学でも言葉で表現することが求められている、などの特徴です。

 

この特集では、

 

プレテストの問題を見ると、記述力が問われるというよりも、読解力が問われていると言えます。

 

と分析されていましたが、確かに塾の説明でも、問題に示された資料(情報)を読み解く力が求められている、とのことでした。

 

そして、記述問題では、自分の考えをただ書き連ねるのではダメで、

資料から読み解いた情報を整理すると、それ以外の答えは出ないような問題の作りになっている

 ので、求められていることを書けないと、点数になりません。

 

 

 

塾では、この「情報を読み解く」ときの手段はいろいろあって、人によって得意、不得意がある、と説明されました。

 

例えば、情報を言語で獲得するのが得意な人は、国語が得意で、数学や地理などのように数字や視覚情報から情報を獲得する科目は苦手(はい、それは私と娘です)。

 

一方で、数字やグラフ、表や地図などの視覚情報を読み解くのが得意な人は、言語から情報を獲得するのが苦手なので、国語が嫌い(はい、それは夫と息子です)

 

誰しも、情報の獲得手段に、得手、不得手があるというのです。

 

 

また、獲得した情報を編集する能力も大事なのですが、英作文は上手なのに、英文を和訳させたときの日本語がおかしい、という子もたくさんいるそうです。異なる言語体系、文化体系を持つ英語を、日本人の採点者にわかりやすく正しい日本語で説明するということは、なかなかハードルが高いことです。

でも、できないといけません。

 

 

大学入学共通テストでは、国語にも数字や視覚情報が入ってきて、数学にも言語が入ってくる

つまり、情報の獲得手段に得手、不得手があるとなかなか得点に結びつかず、さらには、獲得した情報を編集し、根拠を示したりしながらわかりやすく採点者に提示(記述)できないと、点数にならないのです。

 

 

では、情報を獲得する手段として、言語にも数字にも視覚情報にも強くなるには、どうしたらいいのでしょう?

そして、獲得した情報を、採点者にわかりやすく編集して提示(記述)する力は、どうやって伸ばせばいいのでしょう?

 

 

得意なものはそれをそのまま伸ばせばいいとして、苦手なものは、それはもう脳のつくりだからしょうがないのでは?と思わないでもないです(苦笑)。

私や娘がこれから数字に強くなるとは思えないし、夫や息子が言語に強くなるとも思えない……。

 

余談ですが、昔、『話を聞かない男、地図を読めない女』という本がありましたね(笑)。

 

話を聞かない男、地図が読めない女

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新装版 話を聞かない男、地図が読めない女

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脳のつくりで得手、不得手が決まるなら、しょうがないのかなあ……。

 

いや、でも、脳のつくりだからしょうがないと開き直って、大学入試に対応できないままにしておくわけにはいきません。夫と私はもう難しいかもしれませんが、脳みその柔らかい子どもたちは、アプローチによっては苦手なこともできるようになるかもしれません(得意とまではいかなくとも、せめて平均レベルくらいまでは持っていきたい……)。

 

これからは、学校でも塾でも何かしら対策はしてくれるとは思いますが、家庭でできることがあれば、やっておきたいところです。

 

 

塾の先生は、

「メシ、フロ、ネル。これしか言わなくなった思春期男子は、明らかに言語活動をさぼっていますから、おうちの方が、メシが何なのだ?フロが何なのだ?といちいち問いかけ、言語活動を促すようにしてください。」

とおっしゃっていましたが、それ、エネルギー使うわぁ~(苦笑)。

娘にも日頃から地図を見せたりしなきゃならないのかしら……。

家庭でやる対策は、あまり気負わずに、日常のなかに組み込まれて自然にやれることがいいなあ。そうじゃないと続かないし(確か佐藤ママもそんなことをおっしゃっていたような気がする……)

 

いろいろ考えているうちに、

 

あ!新聞がいいかもしれない!

と思いつきました。

我が家では中高生新聞を取っているのですが、

 

www.mamannoshosai.com

 

 

新聞なら、言語、写真、数字、表、グラフ……全部そろっているので、ありとあらゆる情報獲得手段が鍛えられそうです。

言語を鍛えたい息子にも、数字や視覚情報を鍛えたい娘にも、新聞をポンとリビングに置いておくだけでいいので、楽ちんですしね(笑)。

 

よし、中高生新聞、続行!

 

 

もちろん、これはプレテストの分析であって、これからまた吟味されて変わっていくのだと思いますが、

「情報を読み解く」「情報を編集してわかりやすく提示(記述)する」という能力を問われる流れは変わらないように思います。

 

 

一朝一夕に身につく力ではないので、今から少しずつでも取り組んでいかないとなあ…と思っています。