ママンの書斎から

アラフォーママンの考えごとや読書記録

『3男1女 東大理Ⅲ……』(佐藤亮子)

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先日の定期テストでは、採点ミスで本来より低く出た点数が悔しくて、冷蔵庫に顔を突っ込んで泣いていた娘(笑)。

 

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その件をきっかけに、彼女の高校受験はどうなるだろうと考えました。

 

今は息子の受験で精一杯ですが、娘の受験に対する取り組みかたは、息子と同じようにすればいいというものでもないのだろう、と感じたのです。

 

娘は、部活が文化部なので3年の10月後半まで引退できませんし、何しろ、性格からして兄とはあらゆることが真逆な妹です。

 

どうしようかなー、と考えていたところに、良い本がありました。

 

3男1女 東大理III合格百発百中 絶対やるべき勉強法

3男1女 東大理III合格百発百中 絶対やるべき勉強法

 

 

 

言わずと知れた、佐藤ママの本ですが。

この本では「1女」にあたる、お嬢さんの受験について書かれている部分があるので、そこに興味を持って読んでみました。

 

女の子の受験ということを、佐藤ママはどのように捉え、どんな実践をしていらっしゃったのかなぁ……という興味です。

 

 

うちの娘は、基本的に、のんびりおっとりした女子です。

兄の受験生活を見ていて、塾のあまりのハードさに、

「私は塾には行きたくない。」

と言っています。

確かに、土曜日も日曜日もなく、学校の行事や定期テストとの両立がものすごく大変で、公立受験にいたっては1か月半前から土日返上の特訓、という塾なので、息子でさえ体調を崩さないかヒヤヒヤしています(こんなにハードだと知っていたら入らなかったかも、と思うほどです)。

ましてや、同じ事が娘にできるかどうか……。

 

女子は本質的に受験に向いていません

 

と、佐藤ママはおっしゃっています(苦笑)。

 

女子には体力的なハンディがあり、無理が利かないので、男子のように短期決戦でガンガン勉強するという方法は向かないのだそうです。

 

だから、佐藤ママは、お嬢さんは早くから受験対策を始めて、ゆっくり無理のないペースで時間をかけて仕上げるという方法を取ったそうです。

 

女子の受験は長期戦でコツコツ

受験は先行逃げきり型が有利 

 

だそうです。

 

確かに、うちの娘は、中学校生活で部活と定期テストの両立に四苦八苦する兄を見ていたからか、中学校の部活は最初から「基本的に土日の活動がないところ」と決めていました。週末はバレエが入ってくるから、ということも理由の1つでしたが、部活に平日の夜練や土日の試合で時間を取られたくないと思っていたようです。

そのため、1年時に限って言えば、息子の時よりも勉強時間は確保できていました。

検定関係も、兄より計画的に、早め早めに取り組みを始めています。

 

来年度(2年生)の1年間は、バレエが忙しい1年になるし、学校でも部活や委員会などで役が増えてくる可能性もありますが、勉強が最優先ということは自分で肝に命じているみたいです。

 

「早い時期からゆっくり、無理をしないペースで。」

という、女子に向いたやり方を、娘は地で行っているのかもしれません。

 

 

佐藤ママのお嬢さんは、「美容女子」だったそうで、バスタイム40分、髪を乾かしヘアケアする時間が40分の計80分を入浴関係に費やしていて、お兄ちゃんたちの「入浴関係トータル15分(笑)」と比べて、65分の違いがあったのだとか。

この65分をきっちり計っているところが、佐藤ママらしいですよね(笑)。

それで、その65分で何問解けるだろう、と思った佐藤ママは、具体的な策に打って出ます。

 

それは、「業務用ドライヤーを買って、ヘアケアを20分に短縮する」というもの。

これはまあ、現実的な策ですね。

……が、「バスタイムを短縮するために、佐藤ママも一緒にお風呂に入って洗ってあげる」という策は、私には真似できません(苦笑)。たぶん、娘も全力で拒否します(笑)。

 とはいえ、

「髪の毛がきれいでサラサラだとテンションが上がる。」

という、お嬢さんの女子的こだわりを否定せずに尊重しつつ、勉強時間はなんとしても捻出するという、その努力には脱帽です。

 

 

男の子と女の子、両方育てていると、同じように育てていても、やはり男の子は男の子の、女の子は女の子の特性があります。

どっちがいいとか悪いとかではなくて、特徴が違うので、上の子が行ったから下の子も同じ塾へ、とかそういうやり方ではなく、その子に合った方法をそれぞれ模索したほうがいいのでしょうね。同じ方法を取っても同じ結果になるとは限りませんし……。

 

佐藤ママは、お嬢さんが歴史上の人物を覚える時に、「イケメンかどうか」を判断基準にさせたそうです。本当に女子の特性をつかんでいますよね(笑)。

 「男だから……、女だから……、」という区別はしないで、同じように育てたとおっしゃっていますが、何もかも同じにしたわけではなく、きちんとお子さんたちを見ていて、それぞれにいちばん合う方法や環境を考えたんだなと思います。

 

 

実は、

「娘の受験期も、(塾などを)息子と同じようにしないと、不平等なのかな?」

と揺れたりもしていたのですが、佐藤ママの柔軟な取り組み方を読んで、何もかも同じようにすることが平等なのではなくて、その子に合ったようにしてあげることが、親がしてやれる平等なんだな、と、今更ですが思いました。

 

娘が塾へ行きたくないのであれば、オンライン授業や通信教材など、娘が最も成果をあげられそうな方法を一緒に模索すればいいんですよね。

 

 

今でさえゼイゼイ言っているのに、娘の受験期には、あと2年分歳をとっている私。

そんな自分が1番不安なのですが(苦笑)、娘には娘用の、オーダーメイドなサポートができればいいな、と思っています。