ママンの書斎から

ミドフォーママンの考えごとなど

『2020年大学入試改革丸わかりBOOK』(松永暢史)

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昨日はどんよりママンだった私。

今朝は、昨日に比べれば若干持ち直した感じで家族を送り出しました(笑)。

 

息子の持病は、昨日の朝よりはいくらか落ち着き、娘のテストも、返ってきた英語が国語より良かったことで、子どもたちの笑顔が見られてホッとしました。

 

午前中は、またしても我が家のメンテナンス案件。この間の蓄熱暖房に続き、

 

www.mamannoshosai.com

 

 

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洗面所の排水栓が戻らなくなったのを部品交換に来ていただきました。お風呂の浴槽の栓もカタカタいっていたので、それも一緒に交換してもらい、しめて1万円超えです(涙)。このあいだの蓄熱暖房で3万飛んだばかりなのに、また1万……。息子の夏期講習、申し込めるだろうか……。諸々の不安は継続中です。

 

活字拒否モードも継続中なので(苦笑)、マンガなら読めるかしら~と思い、手に取ってみたのが、この本です。

『マンガで一発回答  2020年大学入試改革  丸わかりBOOK』(松永暢史)

 

マンガで一発回答 2020年大学入試改革 丸わかりBOOK (ワニプラス)

マンガで一発回答 2020年大学入試改革 丸わかりBOOK (ワニプラス)

 

  

著者の松永さんは、慶応大学文学部哲学科を卒業され、国語を主体とした個人指導や教育相談室を主宰されている方だそうです。

この本は、マンガと言っても、マンガと文章で構成されています。

2020年に変わる大学入試に対して、どのような対策を取っていけばいいかということが、いろいろなタイプのママンさんからの質問に筆者キャラ?が答えるという形式で書かれています。

 

紹介されている質問をいくつか挙げてみますと……。

 

センター試験がなくなるって本当?

 

に始まり、

 

でも、結局は塾に通ってガッツリ勉強しなきゃいけないんでしょう?

 

AO入試、推薦入試も変わるって、どう変わるの?

 

受験から「暗記モノ」がなくなるって本当?

 

作文が苦手な子はいったいどうすりゃいいのさ?

 

大変!英語の入試が変わるなら、英語教室も行かせなきゃ?

 

うちの子、もう中2よ!!手遅れなの?

 

「サッカー選手になるから勉強はしない」と言い張る息子。どうしよう?

 

 

などなど……。質問には、それぞれのママンさんのキャラ設定(ザマス系、オロオロ系、肝っ玉系など)が反映されており、面白かったです(笑)。

 

 

読んでみた感想としては、この著者さんは、

作文力・表現力などの「国語力」が重要である

ツールとしての「英語力」が重要である

家庭の教育力が重要である

国公立の中高一貫校がおすすめである

という考え方のようです。

 

 

他の著書としては、

『男の子を伸ばす母親は、ここが違う!』

 

 

男の子を伸ばす母親は、ここが違う!

男の子を伸ばす母親は、ここが違う!

 

 

 

『女の子を伸ばす母親は、ここが違う!』

 

 

女の子を伸ばす母親は、ここが違う! (扶桑社BOOKS)

女の子を伸ばす母親は、ここが違う! (扶桑社BOOKS)

 

 

 

 

あたりが有名なのではないでしょうか?

他にもたくさんのご著書があるのですが、

 

『できるだけ塾に通わずに受験に成功する方法』

できるだけ塾に通わずに受験に成功する方法 (扶桑社文庫)

できるだけ塾に通わずに受験に成功する方法 (扶桑社文庫)

 

 このあたりも気になります。

 

 

 

大学入試の前に高校入試を乗り越えなくちゃいけない我が家ではありますが、変革元年に大学受験となる子どもがいるので、大学入試の情報も集めておきたいところです。

現行の大学入試での進学実績がいい高校も、2020年の大学入試ではちょっと風向きが変わるのかもしれない、と思ったりしてしまいますが、ほんとのところ、どうなんでしょうね?

案外、自由でのびのびした高校のほうが、AOや推薦での合格実績が伸びたりして……。まあ、各高校で対策は講じるでしょうから、わかりませんけどね。

 

それにしても、国語力、英語力、家庭の教育力……ああ、耳の痛いお話……(苦笑)。

 

いずれにしろ、学校におまかせ!子どもにお任せ!で済むということはなくて、親も情報を集めたり、勉強したりしていかないといけないんだなあ……と改めて感じました。

子どもと情報を共有して、一緒に考えていかないと……。

 

 

この本はマンガ部分が多いので、子どもたちも取っつきやすいかな。

リビングに置いておいて、自然に読むように誘導したいと思います(笑)。

 

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