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『行きたい高校に行くための勉強法がわかる 中学一冊目の参考書』(船登惟希)

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週末は、娘の制服の受け取りや「卒業を祝う会」、息子の部活の試合など、盛り沢山で忙しく過ごしました。

昨夜はとても疲れていて時間もなく、ブログの更新が出来ませんでした……

 

こんな毎日なので、本を読む時間がなかなか取れないのですが、過去記事でも触れた、船登惟希さんの『行きたい高校に行くための勉強法がわかる  中学一冊目の参考書』が発売になりましたので、今日は掃除機がけを放棄して(笑)、一気に読みました。

 

行きたい高校に行くための勉強法がわかる 中学一冊目の参考書

行きたい高校に行くための勉強法がわかる 中学一冊目の参考書

 

 

(過去記事)

 

www.mamannoshosai.com

 

 

 

今回は菅原くんという公立中学に通う男の子が、定期テストに不安を感じ、学問の神様がいるという、神保町の隠岐天満宮へ向かいます。そして、そこで謎の男に出会い……というストーリー仕立てになっています。『高校一冊目の参考書』に出てきた登場人物も、ちょこちょこ、出てきますよ。

 

内容的には、

『高校一冊目の参考書』と比べると、紹介されている参考書の数は少ないです。

教科書準拠問題集『教科書トレーニング』と、『まんが攻略BON!』シリーズ、『出るナビ』シリーズ、過去問の問題集、くらいしか出てきません。

 

参考書や問題集の紹介というよりは、

「定期テスト対策の重要性を説く」

という内容になっています。

 

・成績を伸ばす勘所を知った上で勉強すること

・定期テスト対策がそのまま高校受験対策にもなっているということ

・まずは自分で勉強できるようになる必要があるということ

 

そんなことが書かれてあります。

小学校までの、特にそのための勉強をしなくても点数が取れる「単元テスト」から、対策をしないと点数が取れなくなってくる中学校の「定期テスト」へ、勉強方法をうまくシフトできないと、点数が取れず、そのまま勉強が苦手になってしまう。

この本には、その「定期テスト」で点数が取れるようになるための心構えや、勉強の仕方が書いてあります。

 

やはり、中学生にとっては、何はなくともまず「定期テスト」なのですね。内申対策でもあり、試験対策でもあるのですから、当然ですね。

 

 

私が最も膝を打ったのは、

塾に行って得られるものは、実は自分で勉強する時間であることは知っておくんだな。競走仲間、自習室、勉強しかできない環境……どれも自分で勉強する時間を増やすためにある。

 

中学生で勉強が嫌いになっちゃうと、高校で勉強しなくなる可能性が高まる。だけど、社会に出て重視されるのは出身高校じゃなくて出身大学なのよ……これが現実。だから、中学生の時点で勉強が嫌いにならないよう、自分で自分の勉強をコントロールできるようにならないといけないの。

 

まさに、そのとおり……。

我が家も、なんだか塾に行かなければならないような気がして、でも正直、そんな余裕は経済的にも時間的にもなく、焦りを感じていました。でも、「塾に行きさえすれば成績が伸びるというものでもないのではないか」とも感じていました。そして思考が堂々巡りとなり、答えが出せず……という繰り返しなのです。

 

でもやはり、塾に行くとしても、それは、

結局、

「勉強するための環境を捻出しに行く」

ということなんですよね。それが家でできるなら、必要ないということになります。

 

うちの息子の場合は、もしこれから塾に行くとすれば、塾が持っている豊富な情報や、競走仲間ができることによってモチベーションが上がることを狙って行くことになるわけですが、逆に、プレッシャーや劣等感を抱き、ハードな通塾生活で参ってしまうことも考えられるわけで、やっぱり短期の講習等を利用する感じになるのかなあ……と思いました。

 

 

そもそもやる気っていうのは、やった後についてくるもんなんだよ

 

なるほど。とにかくまずは、やりはじめることですよね。乗ってくればやる気が出る。できるようになればやる気が出る。やる気があるからできるようになる、ではないのですね。これは受験生には特に必要な考え方でしょう。私も仕事や家事のやる気が出ないとき、まずはとりかかってみることにしたいと思います(苦笑)。

 

それから、こんなことも書いてありました。

部活をすると勉強で息切れしない

これは勇気が出る言葉です‼

中学校から勉強オンリーの生活をしていると、大学受験までに息切れする。

それに、部活をしながら勉強することは、「勘所」を押さえて効率的に勉強する訓練にもなると書いてあります。

 

確かに……。

 

高校生になって今より時間がなくなり、範囲も膨大になったとき、勉強オンリーの学校や塾にお膳立てされて勉強する癖がついていると、対応できないかもしれません。部活に打ち込みながら勉強していくことで、「自分で自分の勉強をコントロールする力」がつくのでしょうね。この力は大学受験では必須ですよね。

 

 

結局、親にしてやれることは、モチベーションをキープする方向へ導くことや、体調管理、正しい勉強法になっているかのチェック、間違っていたら軌道修正。

「本人が自分で勉強する」という核があって、親はその周辺をサポートするだけなのですね。

 

昨日の試合で、息子は、技術的にも精神的にも、少し進歩を見せていました。私はそのスポーツの経験がないので、技術の向上には全く役にたってやれることがありません。歯がゆい思いがしますが、親の助けのない世界で、自分の力で、試行錯誤や努力を重ねて少しずつでも進歩している息子を見たら、頼もしいなと感じました。

 

受験もそのように乗り越えていってほしいなと思います。