ママンの書斎から

アラフォーママンの考えごとや読書記録

鶏口となるも牛後となるなかれ

スポンサーリンク

確定申告、無事に終えました(祝!!)。

 

私の場合、大した作業量でもないのに、毎年、重い腰がなかなか上がらないんですよね(苦笑)。

 

しかしまあ、ほんのちょっとの収入から、結構引いてくれちゃってるじゃないの

引かれすぎたお金が戻ってくるようにするには、こんなしちめんどくさいことをやらないといけないというシステムは、めんどくささからやらないですましてしまう(還付しなくてもいい)人が出ることを狙っているんでは?と、勘ぐってしまいます(笑)。

 

まぁ、偉い人たちが決めたシステムに従うのみの立場にいる、一国民のボヤキに過ぎませんがね。

 

でも、システムを作る側の人たちには、それなりの理由や考え方があるんでしょうね。

 

ものすごく小さな例になりますが、私がこれまで、リーダー的な立場を経験したとき(子どもの頃の学級委員長や部長や生徒会、ママンになってからの各種役員など)、一生懸命考えて決めたことに、全く協力してくれない人から文句だけ言われたことが何度もあります。

やれ、

「意見を聞いておいて、私の意見が採用されていない。」

とか、

「みんなから意見を聞いていたらいつまでたっても決まらないんだから、上の方で決めてくれ。」

とか……。

 

でも、いざ決める側になると、広く皆さんの意見は聞きたいけれども、いろいろ考え合わせると、皆に良いような結論はなかなか出せないし、かといって、全く誰の意見も聞かずに勝手に決めることも、それはそれで文句が出るだろうから憚られる……というように、どうにも身動きがとれないという状況でした。結局、どうやっても文句は出るんですよね。

 

だから、自分がリーダーでないときには、上の決定に対して多少の不満があっても、決める側の苦労を考慮し、できるだけ言われたとおりに事を進めるようにしました。

 ……だから、確定申告のめんどくささも、文句は家でぶつぶつ言うのみにして、おとなしく従っておきます。還付金、欲しいですから(笑)!

 

リーダーと、そうでない側の立場を両方経験してみて、思い出したのは、

「鶏口となるも牛後となるなかれ」

という故事です。四字熟語で「鶏口牛後」とも言いますね。

 

韓の国王が、

「大国・秦の属国となって、秦の王の臣下という立場(牛後)になるより、小国でも韓の国王(鶏口)であったほうがいい」

という考えから、秦に属することを拒んだという話(『史記 蘇秦伝』より)。

 

この故事成語から転じて、

「大会社の下っ端でいるより、小会社の社長であるほうがいい」

という意味に使われたり、受験の世界の話でも、

「トップ校に入って落ちこぼれるより、2番手校のトップにいたほうがいい」

という例に使われたりします。

 

これ、どっちがいいんでしょうね?

これは本人の性格によるような気がします。

 

会社であれば、大会社の下っ端に入れば、もし経営が傾いても責任は取らなくてもいいので気楽だし、自分の仕事にだけ集中したいという人には下のほうが向いています。

反対に、責任が生じるのは引き受けてでも、やりたいようにやってみたいという人は、小会社のトップのほうがいいでしょうね。

 

学校生活で言えば、下の方に居ても奮起して頑張れるような性格なら、トップ校のほうが燃えるでしょうし、伸びしろがあります。

でも、「自分はダメだ」と落ち込んでしまう性格なら、トップ校だと自信を無くして辛い学校生活になり、2番手校のほうがのびのびとやれるでしょう。そして、その方が結果的に伸びるでしょう。

 

いちばんいいのは、「牛口」なんですけどね(笑)。

 

うちの子たちは、どちらも、上の方にいた方がモチベーションをキープできるタイプです。志望校選択の際には、このあたりもよく考えなければならないなと思っています。

 

 

確定申告、来年は子どもの歯科矯正の分もやらねばならないかな……どうせ後で還付するなら、最初からその分は払わなくていいシステムにできないんでしょうかね?

 

っていうか、子どもの歯列矯正は保険適用にして!!!

高すぎる(涙)!!!

 

……以上、日本の子育て社会における、「牛後」のつぶやきでした(笑)。